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2007.10.10 (Wed)

S2U 

瑠衣「SEX to you」
俺「そういう解釈をしない!」
瑠衣「他にどういう訳があるというのだ!」
俺「…セクション2 U。。。」
瑠衣「この、全身海綿体め。まともな言い訳も思い浮かばんとは…。
で、前回はこの辺の記事が全滅したんだよね」
俺「そ、やっぱ途中まで書いて一気に消えると萎えるね、うん」
瑠衣「ブラウザで書いてるからじゃないか?」
俺「だってこのPCワードないんだよっ!?」
瑠衣「隣のPCがあるじゃないか」
俺「今エロゲー落としてる」
瑠衣「…いや、あえて突っ込まないけどさ」
俺「ありげとう、さて…皆様楽しみに(特に俺が)してる続きですね」
瑠衣「君以外楽しみにしてないよ、きっと」
俺「いいや、そんな事はないね!きっと」


【More・・・】



『11月10日
俺の名前は芹沢駆仁彦。
一人の息子と一人の娘が居る、しがない中年親父だ。
息子が隣の娘さんと付き(突き)合い始めてもう1年半になる。喜ぶべき事なのか、未だ熱は冷めずといったところで、ほぼ毎日のように乳繰りあっているようだ。
幼い頃は根暗かと思っていた息子が、メキメキとワイルドになってきている反面、最近父親との交流が減っている。
そして、娘も複雑な年頃なのだろうか……最近構ってくれない。
そう、何を言おう暇なのである。暇で暇で死にそうになってなければ、日記なんてこの歳にもなって書く事はなかったであろう。
しかし、日記を書いていてもやっぱり暇なのである…というか寂し』
…やーめたっと。暇なら物書きをするといいって思い出したから、手近にあった日記帳(…誰のよ、これ)をいぢってみたが…。
寂しさは募る一方だった。
時刻は午後5時、息子は隣の彼女の家で美味いお菓子でもご馳走になってるか…しっぽりイっちまってるか。
娘は…あぁ、商店街に食材を買い出しにいってるんだっけな。
「う~ん……………こ」
ぷっ 背筋を伸ばしたら屁がでた。
肌寒くなり、5時を過ぎれば空は闇色を帯びる。冬も本格的に始まるのか、息子バカップルは春真っ盛りなんだけどっさ!
「くふぅ~」
さっきから自室で、ため息→のたうちまわる→ため息→のたうちまわる…のループだ。暇な中年親父、なんとも最悪なフレーズなのは知っている。
しかし、最近は何事も無く平和なので暇だ。世の中物騒だと暇じゃなくなる、なんて不謹慎な職業だろうか。
しかし、生まれついた能力を恨むわけにもいかず…というか、神様が自分自身の能力を否定しちゃいけねぇよなぁ。
そう、俺は神なのである。
宗教とかの信仰対象になるような、凄まじい存在ではない。ただ、人並はずれた能力を持ち、世界の存在を司る1ピースの存在にある。ただ、それだけ。
「ふお~」
ため息を吐きながらのたうちまわる、うん、暇だ。暇い暇すぎる………
(饅頭でも食うか)
冷蔵庫までドアをあけて3m歩くだけなのだが、たるい。
「たる~い、た~る~いの~だ~る~る~る~♪」
あっちへごろごろ、こっちへごろごろ
ガツンッ
「あうあうあー」
タンスの角に頭をぶつけた。これは痛い…。
「ぼー…」
部屋を包む茜色の光が、いつのまにか群青色の光に様変わりをしていた。
…何分間ぼーっとしていたのだろう。特に、その時間から何も得られる物はなかった。
「…はっ!」
ふと、ここからさほど遠くない町に「知ってしまう少女」が居た事を思い出した。
なんだっけ…、問題を見たら答えがわかるんだっけな…うーむ、なんとも難解な。
いわゆる、全知っていうヤツなのかしら…神がかり的ってね…よし、自分から仕事の話を持ち出すのは気が進まないが…。

ぺっぽっぱっぴっ
RRRRRRRRR... RRRRR... ガチャッ
『ふぁいっ、もしもしどなたさまですかー?』
「おーう、わしじゃわし。」
『ほぇ?えっと…どなた様でしょう…』
「名乗るほどの者ではないぞよ、例の少女はどうしている?元気か?」
『えーっとですね、どうやら恋をしているようですよん♪』
「ほう…恋とな?それはまた異な事を……相手はどんなのよ」
『一歳下のコワモテ系のイケメンさんで、現在同居中ですよー』
「なるほど、ってそれは俺の息子よりも進展してないか?」
『いえいえ、複雑な理由あって居候しているみたいです♪なんか素敵ですね!居候☆
それで…なんと今週末に二人で旅行するそうですよ!』
「あ、つまりもう恋人同士になってるってことか?」
『いやー…両想いなのは第三者から見てバレバレなんですけど、どちらも自分の中で想いを否定しつつあるみたいです。初々しいですね☆』
「なるほどな…じゃぁさ、今週末にこっちにその二人をよこせない?」
『何か企んでますね?そうですね!じゃぁ、あの20年前のアレをだしますか…』
「おーう、そっちにとってアレは好都合な話題だしな!じゃ、頼むわー」
『ふぁーい、社長?暇だからって人の心を弄ぶのはダメですよ~?』
「でーじょぶだ、ちょっと背中を押してやるだけなんだから。じゃ、任せたわ」
ガチャッ…。
よし、今週末は暇じゃなくなりそうだ!!

……
………。
「人が、星になる?」
旅行先に悩んでいた頃、嬉々として部長が話題を持ってきた。
「あぁ、なにも星が空いっぱいに広がる日、一人の少年か少女が星になる事があったそうだ。
それは16年間、毎年一人のペースで続いていたらしい。といっても、星になった人間のデータは全て消え、人々の記憶からも消えたらしい。だから、実際にあったかどうかは謎のままなのだが…どうだい?この町に行って調べないか?」
「ふむ…明月市…か、近いっちゃぁ近いし、海もあるし山もあるな。」
「ついでに温泉もな…ふふっ、最高の旅行スポットかと思うのだが」
「そう…だな、なんか久しぶりにまともな部活動じゃねぇか」
今までの部活動といったら、鼻にわさびを塗ったり(死に掛けた)、目からビームを出す修行をしたり(バンテリンを塗った所で何かを間違えた。)、アルミ缶をどこまで積み上げられるか(最高16個)とか、灰皿を2個重ねて『UFOだ!』とか騒いだり(投げた灰皿が頭に当たって痛かった)…。
「で、向こうで何するんだ?…名産物は饅頭らしい」
2年ぐらい前のガイドブックを眺めながら、気を練っている部長に問いかける。
「…海だな。」
「…ん?」
「海で、遊ぶぞ!」
「だから冬じゃ死ぬって!」
「う~、じゃぁ……さ、雪が積もってる所で立ちションして『どっちが、飛ぶか勝負な!』みたいなノリで…」
「男の俺に勝てると思ってんの?」
…なんか、違う気がするけどこの突っ込みを適用。
「うーむ、とりあえず…何もっていけばいいのだ」
「…いや、俺もわからんけど…着替えとか?」
「…え?ま、ままま、まさか、泊まりなのか!?」
あれ、泊まりなのか?
「ん?べつに泊まりでもいいけど」
「そ…その…君は、泊まりたい…のかい?…私と」
「お、おい部長どうしたっ!?なんか変な発作でもおきたか!?」
「と・ま・り・た・い?」
「う、うん」
「よっし!じゃぁ土曜日から行こう!明後日からだ!ふおおおおお!」
なんか、勢いで泊まる事になっちまったけど…金、大丈夫かな。
ま、いいか…。
……そして、旅行当日。
「よーし!じゃぁしゅっぱーつ!」
麦藁帽子にワンピースの部長、季節感無さ過ぎて笑えなかった。駅のホームの注目を集めているんだが…不愉快じゃないのが不思議だ。
電車に乗ってからも部長のテンションは下がらず、しりとり大会を近くの小学生を巻き込んで開催していた。
しっかし、最近の小学生は語彙が豊富だぜ。俺でも理解できない言葉がわんさか出てきたな。
なんなんだ?COTS(コッツ)って…。(続きはwebで)
3時間ほど電車に揺られ、俺達は…目的地、明月市へ着いた。駅は昔ながらの雰囲気を残す、なんとも観光地的な景観であったが。
駅前には、ビルが2本ほど建ち、人通りもそこそこあった。なんというか、中途半端なイメージだ。
「う~ん、ここは空気が綺麗なのだ!」
「そういえば…」
確かに、駅前というのに空気が澄んでいる。それだけじゃない、何か違う物が流れて……
「おーっ!ネコが飛んでいるのだ~!」
「うおっ!!?」
確かに、ネコは眠たげな顔をしながら…空を飛んでいた。明らかに、”投げられた”としか見えないが。
華麗に俺達の前に着地し、何事もなかったように歩き去って行った……。
「さーて、早速聞き込み調査なのだ!」
「まて部長!いきな…っていない!」
早くも、駅員に話しかけていた。駅員も笑顔で答え会釈をしている。
「トイレはあっちだってさ」
「そんな事聞いていたんかーい!」
…。
…。
……;
おかしい、確かに部長は『この町の伝説をご存知ですか!』と道行く人々に尋ねているのだが、皆不思議な顔をせず笑顔で答えている。どれも答えは『知らない』なのではあるが、常識外れた質問に何も気にせず答えるとは…不思議だぜ。
駅前から少し離れ、中心部あたりの大通りに着ていた。若い女の子が喜びそうなアクセサリーショップもあったりするが、部長は目もくれず聞き込みを続けていた…その矢先に…
「なっ…!」
部長に買い与えるついでに買ったクレープを危うく落としかけたぜ!だ、だってだってだって!
「い、犬を犯している…」
「いや、犬もキャンキャン言ってるし、合意の上での行為だろう」
「そ、そうなのか…なら、安心って今回だけは突っ込ませてもらうぞ!」
「な、君も参戦するのか…観戦していたい気持ちも半分あるが、ここは全力で阻止する!」
「しねぇよ!犬っころに童貞やれるかっつーの!」
「誰にならやれるんだ!」
「そういう事じゃねぇ……!」
ちょっと、今の質問は部長の顔がマジだった気がするけど…気のせいだよな。
とりあえず、その行為が終わるまで俺らは遠目で眺めていた。よく何も言われないよな…ほんとに。
…。
「ふう…あともう一件イっとくか…」
「お忙しい所すまない、少したずねたいことがあるのだが…」
「なんだ?腰の良い犬の選び方か?なら、後ろ足のバランスだが」
「ふむ、てっきり毛並みかと思っていましたが地方によって違うのかな?さて、それはさておき…」
開幕から部長と同じレベルで渡り合っている…!そして、その男が顔をあげると…。とんでもないイケメンだった!
白、というより銀色の髪の毛に、細いながらもがっちりした筋肉、キュッとしまった尻、思わず。
「うほっ」
「こら後輩君!そっちに目覚めない!で…えっと、御浪人」
「うむ、放浪の侍とは拙者の事でござるな。して娘さん、いかなる御用でござるか?」
「20年前の…この街の都市伝説をご存知ではないだろうか…。」
「…ほーう、知っているとも知っているとも。あれだろ?
空が星で埋まる時、人が星になる っていう…ね。」
とうとう、ホシを掴んだ。ぶっちゃけ、話の真相が気になっていた俺は部長より先に追究の声をあげてしまう。
「まじな話なんすか?なにしろ、記憶とか消えるって…」
「あぁ、マジだ。記憶とデータが消えるというところに、何かひっかかる所はないか?」
男の目が鋭く尖る、俺達の視界にだけその様がカットインした。
「うほっ」
「だから後輩君!…ちょっと悲しくなってきてしまったじゃないかぁ…。
それで御浪人、何かご存知な事はございませんか?」
部長の声に鋭さが乗る、稀に見せるマジモードがONになったようだ。
「記憶やデータが消えるなら、噂は出回らない。人の噂でもないし、リアリティに欠ける話だ。しかし…それが出回っているという事は、何者かが意図的に出回らせた。という事が推測できるな?」
「つまり、ただの伝説じゃねぇって事か?」
「早いな青年、正しくは都市伝説だがね。どうする?もう少し答えは出さないでおこうか?お嬢さん」
「あ、あぁ…後輩君、どういう事だと思う?…私なりの答えも出たのだが、どうも肯定し辛い」
「多分、部長の頭の中には…うちの部の最終的な答えでもある答えが思い浮かんでるんじゃないか?」
誰しも、追い続けていた物に届きそうになると、それが正しい事なのかもう一度悩むものである。
「ふふ、そうだな…ぶっちゃけ、この話を持ってきた人間は君らが初めてだぜ。」
貫禄のある笑いを浮かべる男、見た目は20歳もいってなさそうに見えるのに、もう50年は生きているように見える。
深く考えた後、部長が口を開いた。
「何者かが、人を消した?」
「半分正解、半分はずれ」
「何者か って所が正解か」
そう、それが部長…いや、俺達の追い続けていた答えだったから。
「そうなるな、ここからの話を信じるか信じないかは君らに任せる。
ある男が居た。その男は生まれながら人並はずれた能力を持ち、世界の存在を司る1ピースとして存在していた。
しかし、そんな男も恋に落ち愛を育み、子供を作った。だが、その存在への世界の均衡に対する罪咎(とが)なのであろうか、妻は病死、息子は行方不明となる。それ以来、男は病に落ちた。幻覚、幻聴に苛まれ狂って行った。ま、統合失調症だったのかもしれないね。
で、男は行方不明になった息子の”再生”を図り始める。自分の存在上、人の存在に必要な素材を知っていた。それは、人の存在する”空間”というのが正しい表現か、簡単に言えば…存在のエネルギーを糧とする事だ。
男は、人生で最も楽しい時期に子供を再生してやりたかった、”16歳”という時期に。
だから、16年にかけて男は人の存在を吸い続けた。存在が無くなれば、それに関する情報も全て消える。世界がバランスを自動的に保つためだ。
星空や、噂は、その男のロマンというか、病的な芸術観から生み出された物だな。…これが、噂の真相だ」
「……。」
「部長…。」
拳を握りしめ、顔を俯かせて震えていた。
無意識…いや、きっと俺がそうしてあげたかったんだ。
そっとその拳を手のひらで包む。
「……その…男はどうなったのだ…」
「死んだよ、殺された」
淡々とした声で、平然とその事実を男は俺達に告げた。
「16年目、最後の一人の存在を吸った時に、何かの手違いかはわからないが、ある青年の心に記憶が残ってしまったんだ。男は、それを知るや否や、その青年を…殺した。しかし、殺し方を間違ってしまったんだ。
轢死とかリアルな物にしておけばよかったものの、単に体から命を奪った事により、それが人間の仕業でない事が発覚してしまう…、その青年の親友だった…男の本当の息子にね。
その息子は、男を殺し…出来上がっていた”存在”に死んでしまった親友の名前をつけ…世界を作り直した。
父親と同じように、事実を消し去り…今までの事を全てなかった事にした。」
「待ってくれ!」
「あぁ、何で俺と君らが知っているか…だろ?」
「…あぁ」
俺の問いにも、即答する男。…あくまでも予測だが…。予測にすぎないのだが…。もしかしたら…。
「それは…」
「それは…」
男の声にハモる部長、言ってしまうのだろうか…。
『舞い散る○のように』
「そーいうベタベタかつローカルなボケはやめましょーね!二人とも!」
「作者が大好きだからさ」
「ローカルな問題を提示すな!」
「いったんCMはいりまーす」
…。
「で、御浪人…私が気になるのは…神という物を信じのか?という所なのだ」
「存在の有無を信じる?それとも、行いを善いと認める?」
「どちらも聞こう」
「哲学コーナーだな、嫌いじゃないぜこういうの。
まず前者だが、俺は生憎無宗教なもんでキリスト様とかブッダ様とかマホメッド様だかガンダーラ様がどっかでピョコピョコしてるとは思えない。実際、神は貴方の行いを見ています なんて言われちゃやましい事できないしな。あぁ、公開プレイっていうヤツがあるか」
…今さっきまであんたがやってた事じゃないか、なんて突っ込まないもんね!
「で、行いを善いと認めるかというと…判断できねぇな。さっきの伝説の話からするに、神みたいな存在ってさ、結局は人間っつーか生き物なんじゃん?
欲望なんていくらでも持ってるわけだ、善い悪いは互いの欲望によって決まるもんだと俺は思ってるから、俺の欲望にそぐわない事は善いとは認めない」
ぶっきらぼうな答えではある、しかし…否定のしようがない意見だ。もしかしたら、この人なら…。
俺はゆっくりと、男にこう尋ねていた。
「自分の存在自体を神が決めてるって事は?」
「ねーな、断言する。ねーよ。そんなプロフィールなんて、運命とかそういう別働隊が勝手にランダムで叩き出す答えだ。
この世界ってのはさ結構好都合に出来てるんだ、適材適所っていう言葉が正しいかもしれねぇ、どんな外見でも、どんな中身でも、その人次第で人生は好転するもんだ。
世界は割りと平等だぜ、”その人次第”っていう所でな。」
「幸せになるには…その人次第っていう事…か」
「あぁ、幸せへ進む事。それは時に壁に阻まれていたりするんだが、それを踏み越える力があれば…幸せに成れる。」
どちらからだろうか、俺と部長は手を強く繋ぎ合っていた。
「…必要なのは、前に踏み出す事さ。神様なんて関係ない。人は自由だ。ただ…その自由を自分で無くしてるだけ」
空は確かに晴れている、けれど…ちらちらと白い雪が舞い踊り、足元へ落ち始めた。
「雪…なんか、いつもよりずっと綺麗に見える」
「あぁ、なんか輝いてるし…翼に見えないか?」
「天使の…翼?」
男は両腕を高く天へ突き上げ叫ぶ
「この街にはなぁ!もうひとつ伝説があるんだぜ!!
季節外れの雪が街に降る時、幸せが舞い降りるってなぁ!!」
叫び終わった時、空が一気に白に染まり、残された陽光が雪花に乱反射する。
「じゃ、俺はそろそろ息子夫婦を出歯亀しにいかなきゃならねぇ!ほれ、イケメン野郎。これでももっとけ!」
真っ白い封筒を宙に投げ男は走り去っていった。その封筒には
『芹沢駆仁彦より、バカップルへ』
の文字が達筆で書かれていた。
…。
「…後輩君…」
「部長?」
「寒いぞ」
ぎゅっ と腕を絡ませてきて、頬を肩に預ける部長。
「…あぁ、寒いな。」
『必要なのは、前に踏み出す事さ』
なんの事はない、暖めてあげればいい。
「ん…あったかいぞ…明人君」
「名前覚えててくれたんだね、綿奈さん」
「呼び捨てで良い。でも、私は君付けで呼ぶ」
「綿奈らしい…っていえば、そうなのかもな」
抱きしめた身体は、思いのほか小さくて、強く抱きしめたら壊れてしまいそうで…けれど、離したくないから…。
「さぁ!よし!そこで押し倒して!ぶっちゅーといったれ!!」
「きゃー!せーくん!せーくん!何か、前までの私達みたいですね!
つられて私たちもちゅーっです!」
「…ギャラリー…集まってるな」
「いいのだ、見せ付けてやろうじゃないか…」
「…あの人、子持ちだったんだな…」
「私は最初から実年齢は予測ついてたぞ?」
「そ、そうか…」


『芹沢駆仁彦より、バカップルへ
これで、俺も一発ぶん殴られずに済んだかな? 
  この手紙は、直接宿泊券として使えるぜ!宿は住所の通りだ!』

「ふふふ…神様に対する目線を、改めようかと思ったんだ」
俺と部長…いや、綿奈の新しい人生が、始まる。







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★やぁやぁ
新しくPC買ったのでアラド再開しようと思っているんだが、まだやっているのかな?
それと、ラグると一旦ブラックアウトしてしまうのはvistaだからかな? 直し方を知っていたら教えてねー
レノ |  2007年12月05日(水) 15:25 | URL 【コメント編集】

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2012/10/28(日) 15:05:36 | 
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