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2007.08.07 (Tue)

ぺったんぺったんつるぺったん 

俺「コネを増やしたいと思います」
・・・。
俺「いい加減、誰か来てくれないかなー」

Comingsoon...

【More・・・】




クラス分け表の前でたむろするわけにもいかず
紳士な俺達は少し離れた場所へゲッタウェイ

姫「ふぃ~ さてさて、改めてご紹介しますね」
翔「まて、純が居ない」
「いいわよ、あいつとは腐れ縁なんだから・・・」
姫と比べると少し大人びた顔、すらっとしたボディ
かなりの上玉なはずだが、純が逃げ出すということはどういう事だ。

姫「そうですねー・・もう何年になりましょうか・・」
「なーに遠い目してんのよ・・・」
姫「えへへー・・・あれ、出会って何年だったっけ」
「10年弱ぐらいかしら」
10年・・・か。
姫「そうです!そうです!もう10年になりますね!
10年間連れ添った仲の・・・せーくん?」
翔「んっ、いやすまん ちょっと意識が飛んでた」
「・・・。」
姫「なんか、ちょっと怖い顔してましたよ・・」
翔「元々だ、それは」
事実、顔が怖いと言われた回数は常人より多いと自負している。

姫「いえ、いつもはイケメンです。」
翔「それもないと思うのだが」
姫「イ ケ メ ン です」
翔「はい」
「・・・。」
こういう風に押し切られるってすごい違和感を残すぜ。
・・・いえないけど、今の姫の顔は怖かった。
「私の紹介はいいの?」
姫「おおっと!忘れてましたごめんなさいれーちゃん!
あ・・・えっと、今言いましたように、れーちゃんです」
れーちゃん「降夜 黎よ。 えっと・・・
あれ、どこかで見たことあるわね・・・」
翔「それはきっと俺の親父だ」
黎「あーっ 目つき悪いところとかそっくりね・・・
ふふっ あんたの親父さんには色々世話になったわ。
芹沢・・・」
翔「かけ」
姫「せーくんです!」
翔「・・・翔です。」
黎「・・・翔君ね。 呼び捨てにしちゃってもいい?
どうせこれから付き合い長いでしょ、同じクラスだし
第一、姫がお世話になってるみたいだし」
翔「ん?おう、じゃぁこっちも呼び捨てでいいか」
黎「かまわないわ、・・・姫、そんな顔で見ないの」
姫「ぷーん」
わかった事 その1、 黎って子は姫の保護者(というかブレーキか?)

黎「さて、純の馬鹿はどこへいったのかしら」
翔「人ごみにまぎれて先に教室へ行ったんだろ」
予測その1、 多分、この黎って子は・・・強い。(立場とか)

時間も程よくなってきたことだし、教室へ向かうとする。
一年の教室は1号館3階

翔「うわ、広いな」
中学とは比べ物にならない廊下の広さに圧倒された。
翔「うわ、白いな」
中学とは比べ物にならない壁の白さに圧倒された。
翔「うわ、明るいな」
中学とは比べ物にならない蛍光灯の明るさに圧倒された。
翔「うわ、短いな」
中学とは比べ物にならないスカートの短さに圧倒された。
姫「あ、せーくんがエッチな目してます」
翔「うわ、可愛いな」
姫「え・・・? そ、そそそそのっ きゃ☆」
いつもとは比べ物にならない顔の赤さに圧倒された。

ぽん
翔「ん?」
不意に肩を叩かれて
黎(気をつけて)
翔(な、なんだ?)
黎(ちょっと周りを意識してみて)
・・・うーん・・・はっ
翔(殺気がっ)
黎(そ、まぁ・・・理由は後でわかるわよ)
姫「うぅ~・・・せーくんに可愛いっていわれちゃいました・・」
一人茹で上がっているお姫様をよそに、俺達は少しだけ警戒態勢を敷いていた。

C組、男子22 女子18 計40人構成。
・・・突き刺してくるような視線は依然として続いたままであるが
なんかこう・・・皆C組を意識してるな
というか・・・俺付近に意識が集中してるよーなそーでないよーな。
黎「自惚れね、顔に出てるわよ」
翔「そ、そんなことは断じてない!」
・・・そして、これから一年間は暮らすであろう 1-Cに入った。

純「はっはっは、聞きたまえ少女達よ。
僕は昨日だって星工(星崎工業高校 付近にある工業高校)
の2年5人相手に大立ち周りを演じたんだぜ!
まさに、蝶のように舞い、蜂のように刺す。
踊るようにバッサバッサと倒してしまったよ ははははははは!」
教壇に立ち、大演説をかます純が居た。
すでに引かれている、というか耳も傾けてもらってないじゃん
顔だけならモデルとかでもやっていけるだろうに、もったいない。
いや・・・ある意味 バランスがとれてるという事かもしれないな

純「おおっと、まだ話は終わっちゃいないぜ!
確かに5人を殴り倒したのはいいんだが、仲間を呼んでたようなんだ!
しかもなんと・・・そのうちの一人が魔法使いだったんだよっ!」
一気に冷たい目線が純に浴びせられた。
・・・そりゃ、そうだろ。
姫「あー・・・明月以外の人に言っても引かれるだけなのにぃ・・」
黎「馬鹿ね、純」
変な人 の称号を手に入れたな・・・純。

・・・。
「えー、この度200名の生徒がこの星見学園に入学したわけでございますが・・・・」
・・・ふぅ
校長の話ってのはどこでも退屈だな。
共通の台本でもあるのかと思ってしまうぜ
純「ふぁ・・ねむ」
翔「話しかけないでくれよ、友達だと思われたらどうするんだ」
純「なっ・・・!僕達は友達じゃなかったのか!?
あんなに愛し合った仲なのに!」
「こらぁぁっ!話はちゃんと聞けええっ!」
純「ひいっ!」
・・・なんで、俺まで白い目で見られなきゃならんのだ

「続いて、生徒代表の言葉。
白雪胡桃さん お願いします」
『うおおおおおおおおおおおおおおおっ!!』
『胡桃ちゃああああああああん!!』
『待ってたぜえええええええ!!』
『俺の嫁えええええええええええ!』
「静かにしてくだ」
『胡桃ちゃあああああああああああん!』
翔「な・・・な、なんだ。 2,3年はともかく1年からも歓声があがったぞ」
会場の体育館もギシギシ言ってるし・・・!
「おい!押すな!」
「ぁ?てめぇが押したんだろうが!」
「んだと!?おいちょっとツラ貸せよコラァ!」
「上等だオラァ!!!」
ぶ、物騒だな

胡桃『み、みんなーっ!静かにしてくださぁぁぁぃっ!』
シィィィィン
今まで大騒ぎだった体育館内に、極めて鋭い沈黙が流れる。

ステージ上に、マイクを持った胡桃さんの・・・
翔(雰囲気違う気がするんだが)
純(あれが胡桃さんの学校モードだ)
翔(学校モードだと?)
純(あぁ・・・またの名をアイドルモード。
・・・この星見学園のアイドル”白雪胡桃”である時の姿だよ)
とくに容姿が変わったわけではない
が、しかし 胡桃さんから発せられる雰囲気・・というより
オーラが、いつも見てる胡桃さんとは違う。
その・・・いつもは美人なのに今は可愛いみたいな?

純(僕も詳しい事は知らない・・・けど、胡桃さんは学校だとああなるんだ。
不本意で、嫌ってるみたいだけどね・・・あの自分を)
翔(解離性アイデンテティ障害みたいなものか?)
純(多重人格障害とはちょっと違うな・・・あれは胡桃さんの意思でなってる)

胡桃『ぇとぇとっ、ぁらためまして一年生のみんな、この度の入学 
たいへんぉめでとぅござぃます!
ほんとゎもっと話をしたぃのですが・・・はるかちゃんに怒られて
しまぅので、一言だけぃってぉきますね♪』
すごい演技力・・だが・・・俺には違和感しか感じない。
翔(変だ・・・絶対)
純(それは素性を知ってるから・・・
ほら、産まれてから”その部分”しか見てなければ
人は”その部分”その物の全てと思いこむじゃん?)
翔(しかし、不自然すぎるぞ・・・)
純(あぁ・・・だが、あの容姿で成績優秀、スポーツ万能だったら
誰もケチはつけない・・・って事さ)
翔(あれは、本意じゃないんだよな)
純(あぁ、君になら話してくれるかもよ)
翔(いや、その気はないが)
胡桃『高校3年間はとても短ぃです!
ですからっ、勉強もスポーツも・・ぁ、ぁと恋愛も
余す事なく、有意義に時間を使ってくださぃね!」
「胡桃先輩は彼氏居るんですかー!?」
一年のエリアから質問(というか野次?)が飛ぶ

胡桃『ぇ・・ぇとぇとっ・・・ぃ、今ゎ募集中ですっっ』
『俺がなる!』
『いや俺だ!』
『一年なんかに譲るかよ!というか他の奴にゆずるかよ!』
『はぁ!?俺のほうがお似合いだし!』
喧々囂々・・・自分勝手だこいつら。
無性に腹が立った。 
純(・・・気持ちはわかるさ・・。一番辛いのは本人と姫だよ)
翔(そう・・だな)
そっと姫のほうを見る。

すると、隣のクラスの男子に姫が話しかけられていた。
・・・。
心底困った顔で相槌を打つ姫、お構いなしに下劣な目で姫を見る男子。
なんだ、なんだってんだよ。
純「隣にアイドルの妹が居るんだ、軽男なら仲良くなりたいと思うよ」
翔「・・・とめてくる」
純「お、おい!待て翔!」
何故止めたい かなんか思ったのだろうか。
面倒な事は・・・嫌いだっつーのに

姫は後ろに5列進んだところ、C組の列を掻き分けて後ろへ進み・・・
ぽん
翔「・・ぁ?」
黎「私よ。」
3列進んだところで、肩を叩かれた。
黎「何、する気?」
翔「あいつを止めさせる」
黎「・・あぁ、ナンパ?
好きにさせておきなさいよ」
翔「姫、嫌がってるだろ」
相当俺も箍が外れていたのだろう。
言葉がちゃんとした文章になる前に体外へ放出される。
しかし、黎はそんな俺を見切ってか 落ち着いた目で

黎「今は入学式よ?下手なことやったらこれから先どうなるか
わからないし、それに・・・時が経てば相手も諦めるでしょ」
翔「・・・止める」
黎「はぁ・・・あんたと姫って対にでもなってるの?
姫はあんたの事になるとぶっこわれるけど・・・翔、あんたも?」
・・・次第に落ち着いてきた。
黎「あんた、・・私もだけど。 周辺の注目集めてるし
これから騒ぎ起こそうってもんなら・・・
それに、姫のことは大丈夫だから・・・」
翔「・・・すまん、どうかしてた。
「・・・何やってんだろうね」
「ちょっと・・・喧嘩でもしようしたんじゃない?」
「おいおい入学式だぜ、いかれてんじゃねぇのか?
ささやき声があちこちで上がる。
・・・好きに言え。

俺は元の位置に戻った、幸い教師にはバレてないようだ。
依然として姫は隣のクラスの男子から声をかけられている。
しかも一人じゃなく三人からだ。
純(気持ちはわかる・・・けど、我慢するんだ)
翔(俺、何やってんだろうな)
純(さぁな・・・まぁ、ここからイベントがあるから・・)
なんだろう、今の気分を紛らわしてくれて、さらに姫を助けてくれる
ようなイベント・・・なわけないな。

「それでは、生徒会長からお言葉をいただきます」
・・・つまんねぇイベントだな。
生徒会長なんて、一年がんばれ的な事いって終わりだろ
何の楽しみにもなりやしねぇ

・・・
トントントン
セミロングな生徒会長らしき人物がステージの真ん中に立つ。
その手には・・・何故か日本刀が。
・・・え、やっぱイベントあんの?

生徒会長「マイクテスト中 テスト中・・・・ん?なんか響き悪いナ!
音響!マイクボリュームをあと3あげて!
照明!スポットライト暗いじょ!もっと強く!」
翔「・・・。」
キィィィン
ハウリング・・・。
生徒会長「・・・よし、マイクイラネ!」
投げ捨てた!?

ドン! 右足で床を鳴らした。
生徒会長「えーっとおおおお!! 
生徒会長の言葉の前に、やる事があんだわああああああああ!!」
純「さぁ、翔お楽しみだ」
翔「な、何がおこるんだ?」
生徒会長「1年B組 右の列前から16番目 17番目 18番目の男子!
アタシに注目しないどころか女の子をたぶらかしやがって!
しかもそれが誰だかわかってんのかああああ!?」
純「期待して、よかっただろ?」
翔「お、おう」
こんな展開 期待していないが 嬉しくないわけがない。

生徒会長「おーおー。なんだその反抗的な目わぁ・・・
おい沙耶坊!あいつらのデータをもってきな!」
「ふぁ、ふぁ~いっ」
パタパタパタと小さな少女が舞台袖から3枚の紙をもって・・・
「きゃぁっ」
あ、こけた。
宙に舞う紙を華麗にキャッチ。
生徒会長「ほうほう、
これより、牛山馬太、苔川魚男、髭峰臭士の公開処刑をおこなあああああああう!!」
翔「な、なんだってー!?」
ざわざわがやがや
生徒会長「今呼ばれた3人は直ちに壇上へ上がるべし!」
さすがに、全校生徒の前で呼び出されては抵抗するわけにもいくまい。
3人は頭に疑問符を乗せながら、渋々とステージに上った。

そして、会長の前に立った時だった。
・・・。
3人の前を銀の閃光が走る
翔「・・・・まじかよ」
それは紛れもない、会長が刀を抜いて 一瞬にして3人の背後にまわっている。
悲鳴をあげる1年女子
何も言わずただ呆然と眺めている2、3年

「あ、あのあのっ会長・・・そ、その・・・また・・つまらぬ物を」
会長「斬ってしまったノダー」
カキンッ 会長が鞘に刀を仕舞うと 
あっという間に3人は下着姿に!
会長「私が言うことは2つ!
ひとつは お前ら真面目に生きろ!
ふたつは 白雪家の人間に手を出そうというならもっと段階を踏め!
出すなとは言わないケド、嫌がってるのにもかかわらずガっついたら
これと同じ結末を辿る・・・いにゃ、これよりも酷い結末がお前らを待ち受けてるカラナ!
以上!
はい沙耶坊、これ返す」
「うきゅぅ・・・刃こぼれさせないでくださいね・・」
あの刀、人のだったのかよ。

・・・波乱万丈の入学式は、これにて終了した。
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