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2007.08.05 (Sun)

「音のない、慟哭(ナミダ)の淵で」 

俺「・・・だ、そうだ 体調があまりよくないから
本編だけ更新しますよ!!!」
「音のない、慟哭(ナミダ)の淵で」
についての詳細はいずれ今度。

【More・・・】



・・・
瑠衣「入学式は午後からなんだけどな?」
翔「おーう・・・」
瑠衣「・・・。」
翔「ん?どうした瑠衣 震えてるぞ」
瑠衣「君は良い兄だったよ・・・」
翔「そうか、そらーありがとな」
瑠衣「ここ・・こここのっ・・!!」
なんだなんだ?空気が揺れてるぞ?

瑠衣「・・・も、いいや・・」
翔「お、おう」
妹はどこか失望したような顔で俺の部屋を出て行った。
あいつ、最近色々表情豊かになったな。
直接はいえないが、純粋に兄として嬉しく思う。
・・・一応、あいつは俺にとってかけがえのない存在だからな。

瑠衣『飯ーっ!!』
階下から飯コール
ま、瑠衣も今日から学校だし 生活リズムを戻さないとな。
俺は渋々窓際から離れた。

・・・。
瑠衣「ごちそうさま!準備してくる」
・・・・
駆仁彦「なんか、瑠衣怒ってないか?」
翔「そうみたいだな」
駆仁彦「なぁ、坊主 
俺は長年あいつの親やってきたが・・・
”ぷんぷん”って感じにあいつが怒ってるのを見たのは初めてなんだが」
翔「そんな雰囲気だったか? 
まぁ、瑠衣もなんだか明るくなってきたな」
駆仁彦「お前もな、親としては嬉しい限りだ
やはり明月はいいぜ」
翔「ふむ、ま 俺も兄として嬉しい限りだぜ」
駆仁彦「かっこつけた物言いが出来るようになったじゃないか」
・・・。
瑠衣(・・・そんな事を言う君が・・・悪いんだからな・・)

・・・。
瑠衣「んじゃ、いってきます」
駆仁彦「おーう、気をつけてな」
翔「いってらっしゃい」
さっきよりか瑠衣の怒りはおさまっていたようだった。
むしろ、心なしか嬉しそうな顔をしていたな・・・。

瑠衣を見送った後、隣の家から姫さんに見送られて胡桃さんが家を出て来た。
胡桃「・・・はぁ」
翔「おいーっす」
胡桃「んっ?やぁ翔君、親父さん」
翔「なんか溜息ついてたみたいっすね、朝っぱらからなんかあったんすか?」
胡桃「ふふっ・・・ 君も今日の入学式でわかるさ・・。
あ、そうだ翔君」
スタスタスタ と俺の前に来て

ぎゅっ
翔「っ!?」
突然両手を握られた。
駆仁彦「なになに?こんなイベント聞いてないよ?」
突然真剣な目で見つめられる。

胡桃「何があっても・・・誤解しないでくれたまえ!」
翔「は、はい!」
どきっとしたのも束の間、真剣な目の奥にある鋭い眼光に刺された。
胡桃「ふぅ・・これで、ちょっとだけ安心したかな・・・。
君には誤解されたくないのだ」
翔「な、なんの事だかわかりませんが、誤解しないよう努力します」
胡桃「あぁ・・・頼む。」
胡桃さんは踵を返し、学校へ向かった。
何故かその足取りは重かった・・・。

駆仁彦「・・・大変だな、胡桃たん」
翔「どういう事だ?」
駆仁彦「ま、入学式で判るぜ」
翔「何故お前が知っている」
駆仁彦「この街の住民ならほとんど知ってる」
翔「・・・なんだろな」
期待してはいけない気がしなくもないが、期待してしまった。

・・・。
姫「ほいじゃー いきましょっか♪」
翔「お、おう」
これは初体験だ
妹以外の誰かと一緒に学校へ行くなんて事は

姫「いやー、どきどきしますねー」
翔「お、おう」
立ち位置として 純俺姫 この3列で道を歩いている。
俺はこの状況にどきどきしているんだが
そんな事はお構いなしに、お姫様や純は俺に引っ切り無しに話しかけてきやがる。
翔(なぁ、純・・・お前、こういうの慣れてるのか?)
純(んぁ?何が?)
姫「・・・(ぴくぴく)」
翔(いや、誰かと一緒に登校するとかさ)
純(ん?んー・・姫と一緒に登校する事は少なかったっすけど
まぁ、慣れてるっちゃぁ慣れてますよ)
翔(俺はさ、ぶっちゃけどきどきしてるんだが)
純(姫に?まぁ、男としては当然だと思うよ 
俺はもう長年ご近所さんだからどうとも感じないけど)
姫「・・・(ぴくぴく)」
翔(いや、純、 俺は”誰か”と一緒に登校するって事がだな)
純(そうなのか、翔はこういうのに慣れてないんだね・・・
瑠衣ちゃんが居るから?)
翔(いやー、そういうわけじゃ)
姫「もおおおおおおおおおおっ!!」
男二人「は、はいっ!?」
翔(ま、そりゃ目の前でコソコソ話してたら怒られるわな)
純(だ、だね)
姫「せーくん!私も純のように呼び捨ててください!」
え、そっち?
翔「お・・・おう」
姫「ください!」
翔「ひっ・・・姫・・・。」
姫「はい♪」
翔(ひ、姫ってなんかぶっとんでないか?)
純(い、いや・・・普通に真面目な娘だが・・・
君の事になるとぶっ飛ぶな)
翔(そ、そうなのか)
姫「~♪」
とりあえず、満足そうだから・・いっか。

・・・新鮮な光景だ。
桜舞い踊る坂道を3人並んで登る。
こうして見ると、一人で登校してくる奴が多い。
翔「・・・ん?」
姫「~♪ なんか、楽しいですねー」
翔「そう・・だな」
純「ひーふーみい・・・うーむ、上玉が多いな」
なんだろう、刺すような視線を感じる
それもひとつじゃなくて、10個近くだ
・・・殺気がこもってるぜ、びりびり来る

姫「う~ん♪せーくんとお花見いきたいな~」
純「うおおお!?81、56、80スタイルは中々・・・
ちっ顔が微妙だ・・・」
かといって、この二人は感づいてないみたいだし
気のせいかな?
純「ん・・・あれは・・・っ!
B79で少し小さめだが、W55、おーけいおーけい、そしてH78
そして顔は・・・おぉっ!中々の上玉じゃないか!」
隣の素晴らしく要らない慧眼の持ち主の視線の先に・・・
お?あの娘、結構可愛いじゃないか
坂の下のほう、一人で登校している。
長い髪を風に靡かせて・・んー、落ち着いた感じか?

姫「あっ♪」
姫も俺達の視線に気づいたのか、その方向を向く
・・・知り合いか?
少女が突然、体を曲げて足元の何かを拾った。
そして・・・その拾った手をそのまま オーバースロー?
キューンッ!
突如、純の足元の地面(アスファルト)が粉砕した。
純「ひぃっ!」
翔「お、おい!どうした!?」
純「・・・とんでも無い人の3サイズを測ってしまったようだ・・
翔「・・は、はぁ」
姫「もーっ あの子ったらめんどくさがりやさんですっ」
と、とりあえず、あの娘はとんでも無い人で姫の知り合いって事がわかった。

・・・。
姫「にゅー」
翔「混んでるな」
純「そりゃ、皆気になりますよ」
そこは、昇降口前のクラス分け表前
確か、一学年 A.B.C.D.Eの5クラス構成だったっけな

姫「せーくんと同じクラスになりますように・・・
そして純は省かれますように・・・」
純「そういう事(特に後者)は声に出さないほうがいいと思います」
翔「純は省かれますように・・・」
純「いじめっすよね!これ」
そんなかんだで、様子が伺えるぐらいには表に接近出来た。
なんか、男はみんなC組から見てるな・・・ なんだ?なんかあんのか?

純「お、僕はCのようだね」
翔「じゃぁ俺達はそれ以外だな」
姫「出来れば一緒がいいですね♪ せーくんっ」
翔「・・・そうだな」
・・・また、視線を感じる。

で、道が開け 表を見る。
とりあえず・・・Aから見てみるか
翔「Aから見る、Eから頼むぜ」
姫「はいはーい♪」
A・・・知ってる奴の名前 0
B・・・同じく
姫「うにー・・EもDもないですね・・」
翔「AとBもなかったぜ」
姫「っという事は・・・」
・・・。
姫&翔「あ」
同時に発音してしまった。
翔「白雪・・・姫。 あったぜ」
姫「芹沢・・・翔。 ありました♪」
翔「水谷・・・純。 ・・・・・・・・ ん?ないな」
純「ありますよね!明らか俺を見つけてから ないな じゃないですよ!」
翔「・・・。」
純「なんで泣きそうな顔をするんです・・・うっ
降夜・・・」
翔「ん?知り合いか?」
一点を指差してぷるぷる震えてやがる
姫「あっー♪ まさにデスティニーですね!」
・・・その場所には
降夜 黎 という文字が
翔(・・・ふるや・・れい でいいんだよな うんきっと多分そう)

翔「もしかして、さっきの・・・」
「そ、さっきの人よ」
純「!!!」

突如背後から声をかけてきた謎の少女!
正体はいかに!?

つづく

「なんなの?このタイトルキャッチは・・・」
翔「いえ、特には・・・。」

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