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2007.06.27 (Wed)

考えるのに一時間はかかるようになってきた。 

仁「で、結局昨日お前はサボったわけだが」
俺「いやー・・・
ちんちんもぐもぐどきゅんどきゅん
っていうじゃないですか」
仁「いやぜんぜんわからないんだけど。」
俺「えっとですね・・・これからの方針とストーリーの見直しと
発売にあたる経緯などを考えたのと体調不良とかで
休まざるを得なかったんですね」
仁「つまり、やる気が起きなかったというわけだな」
俺「端的に言えばそんな感じです」
仁「しかも姫ルートコピペもしてないという」
俺「ですね」
仁「それはいいんだが、Upしねぇとお前データ消えたら危険じゃないか?」
俺「わかってるならやれってやつですよね」
仁「はい!はい!はいはいはい!!ってことで
とりあえず続きどうぞ」
俺「あれ、進行変わってる」
第16話「理想」

俺「方針などは姫ルートクライマックスUP時に記載します」

【More・・・】



-4月20日-
『えーっ!??そんなぁ・・・ヒロ君悪いよぉ・・・』
『なーに言ってんだっての!お前のためならこのぐらい朝飯前だっつーの!』
そう言ってヒロ君は私のためにお粥を作ってきてくれた
『ほら、あーんだ』
『え、え///そ、そんな・・・いいの?』
『なんだ?冷まして欲しいのか?ほれ、ふーっ・・・』
『はわっはわわっ!あ、あーん!』
・・・。
胡桃(・・・。)
所謂、コッテコテの恋愛小説だ。
風邪を引いた主人公の少女を、将来的に彼氏になる男の子が
付きっ切りで看病するというシーンだ。
挿絵には無邪気に笑う少年と、恥ずかしげに顔を赤らめる少女が描いてある。

胡桃(・・・私は、こんなのに憧れてたのか)
正直、読んでて恥ずかしくなる内容だ。
もっとも・・・昨日までの私なら憧れを抱いているのだろうな。
人って一日でこうも考え方が変わる物なのかと
変なところで感心してしまう。

胡桃(翔君は・・・こんな風じゃなかったしな・・・)
ついつい彼のことを思い浮かべてしまうのは
昨夜からのことなので、もうあきらめている。
昨日私を看病している彼の顔は
こんな笑顔ではなく、ただ無表情で”仕事をしている”といった
冷たさを感じる顔であった。
それは確かに、私の理想とは大きくかけ離れてる物であったのだが
何故かそこに確かな温もりを感じた。

『眠れないのか?ったく・・頭、撫でてやるよ』
『え・・・?うん・・ありがと・・』
・・・ついつい、自分の頭の上に手を乗せてしまう。
撫でてくれたな・・・彼。
そのときも恥らいすら感じない、冷たい視線・・・。
けど、それが温かくて、幸せで・・・。
・・・うむ、彼の事しか考えられない・・あきらめよう。

「・・ちゃん?」
胡桃(しかし、うつつを抜かすわけにはいかないな・・・)
「・・みちゃんっ?」
胡桃(うーむ・・・しかし、彼には姫が・・・)
「くるみちゃんっ!」
胡桃「は、はぃっ!?」
・・・あぁ、話しかけてきたのはこいつか・・・。

岩間「なんか真剣な顔で本読んでるねー」
胡桃「そ、そぅかな?」
背後から本の内容を覗き込んでくる。
もちろん、私が開いていたのはあの挿絵があるページだ。

岩間「胡桃ちゃんってこんなのが好き?」
胡桃「ぅーん・・そぅなのかな?」
胡桃(正しくは”だった”だがな・・・。)
岩間「胡桃ちゃん、こういうのを彼氏にやってもらいたいのかい?」
胡桃「そぉだね・・ぁはは」
胡桃(いや、それよりも私は翔君みたいなほうがいいな)
岩間「俺がやってあげるよ!」
胡桃「はは・・・ありがと・・・」
胡桃(それよりも私は翔君が・・・)
岩間「なんか、機嫌悪い?」
胡桃(いかん、怪しまれる・・)
胡桃「ぁっ;;ごめんね!私、本読んでると周りが目に入らなくなるから・・」
岩間「あ・・、そうか、邪魔してごめんな!じゃ、俺いってくるから!」
胡桃「ぅぅん、こちらこそごめんねー!」
胡桃(ふっ、どうせ連れのワル達と宜しくやるんだろうさ・・・。)
・・・。

いつもの屋上。
胡桃「・・・っということでな」
翔「そ、そうか。」
胡桃さんお手製の弁当を頂きながら、今日の出来事についての報告を聞く。
翔(しかし・・・普通に告白染みた事を言っているようだがスルーしていいんだよな)

翔「まぁ、瑠衣がさ小さいころ熱だしまくってな・・・。
で、俺が看病してたから慣れてるのさ」
胡桃「そうか・・だからあんな手際よかったのか」
翔「ま、そんなところだ」
ただ、寝汗拭くのは流石に堪えたけどな・・!

翔「っというか、病み上がりなのに弁当作らせちまったな・・」
胡桃「なに、恩返しだと思ってくれ」
翔「看病でここまで良い飯食べれるってのも・・・運がいいな、俺は」
胡桃「君になら毎日作ってきてもいいんだぞ?」
翔「・・・それ、断りづらいな・・」
胡桃「君が食べ物に弱いのは、瑠衣ちゃんから聞いてるからな」
・・・どっからどうみても恋人同士の会話だろこれ。
しかし俺は

と り あ え ず 旨 い 食 べ 物 に 弱 い
という設定がある。
そして、胡桃さんの料理は・・・。
いや、ほんとうに旨いんですすいません。
っていうぐらい。
・・・この答えに選択肢は無い。

翔「・・・お願いします」
胡桃「その代わり」
翔「・・・はい?」
胡桃「毎日、こうやって一緒にご飯食べようなっ!」
翔「はい」
胡桃「♪」
・・・まるっきり恋人です。
さて、この不肖芹沢翔にも理解しきれない展開だ。
入学2週間にして、学校のアイドルと恋人のような会話。
1ヶ月前の俺では想像のしようがないこと。
ある意味、こんな短期間で人は変われるものなのかと
妙な納得をしてしまう。

・・・。
胡桃「じゃ、また後でな!」
昨日とは違う楽しそうな笑顔で、胡桃さんは屋上を後にした。
・・・これから辛いのを覚悟しているんだろうな。
・・。
翔「くっ・・」
しかし、今日は俺が朝から熱があったんだっけな・・・。
頭が熱い。
翔「こりゃ・・やべぇな・・。
あんだけ姫と胡桃さんに言っといてなさけねぇ・・・」
ドクンッ!
翔「ぐおっ!」
膝をついて、頭を下げる。
汗が床に滴り落ちている・・。
明らかに症状はかなりやばいところまで来てるらしい。

翔「しかし、姫は今日元気だったし胡桃さんも・・・」
医者の不養生ということだろうか。
腹出して寝たりしたから風邪を引き起こしたのかもしれない・・・。

翔「かといって・・・誰かに見られるわけには・・・。」
力を振り絞り立ち上がる。
体を支える両足は、弱弱しく震えている。
翔「俺が・・ぶっ倒れるだと・・・。」
立つ事はできる、しかし歩く事ができない。

翔「とりあえず・・・」
そういえば、昨日姫が・・・。

姫『ブィィイイン』
ってやってたな・・・。
黎様なら、助けにきてくれるだろうか・・・。
なんか、怒られそうだな。
しかし、背に腹は変えられん。
・・・やるしかないのか・・・・。

俺は残り乏しい体力を振り絞って
翔「ブィィイイン」
SOS信号を送ってみた。

・・・。

黎「あれ、姫どうしたの・・・って翔!?」
・・来たよ。
翔「あぁ黎様・・・昨日のが悪化したらしい・・姫には内緒で・・
たのんます・・」
黎「はぁ・・・まったく、あんたって意外と馬鹿なのね・・。
はい、兄貴のところ運ぶわよ、肩貸して」
翔「ういっす・・・」
・・・。

明「お?我が妹っ娘と王子様のカップリングとはまた風情があっていいねぇ!
で、病人は王子様か?」
黎「馬鹿いってないでっ!けっこう重症っぽいよ」
明「あぁ、風邪だな・・・姫さまの病が移ったな?王子様よ」
翔「・・。」
・・とりあえず、黎様に連日感謝です。

・・・。
明「ヒール!」
翔「えええ!?」
回復呪文・・・
最初からヤレヨと。
・・・。

っということで、何事もなかったように5時間目に復帰できた。
純「なんかお前朝より元気そうな顔してるけど、なんかいいことあったのか?」
翔「旨いもん食ったからな」
純「・・・なるほどな」
あながち、嘘ではなかろう。
そして、そのちょっと吊り上ったような目で見るな姫よ。
・・・。

-4月21日-
純「と、いうことで明日は休みなわけだが」
翔「俺に言われても・・・」
純「ふん!どうせ君は隣の美人姉妹とよろしくやるんだろ!」
姫「あっそうしますー?」
翔「いや、あの」
・・・まぁ、暇っちゃぁ暇だな土日。
どうするか・・・。



↑行動指定選択肢フラグ

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