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2007.06.25 (Mon)

君が教えてくれたのは。 

俺「大変なことにきづいた」
仁「ん?」
俺「姫ルート クライマックスをうpしてねぇwwwwwww」
仁「ちょwwwwwwwwwww」
俺「これはひどいwwwwww
読んでくれてる人に冒涜だwwwwwwww」
仁「で、どうすんの?」
俺「明日うpしますwwwwww」
仁「今日やれよ(」
第15話「Heat」

【More・・・】



翔「ふう」
胡桃「・・・ありがとう・・・」
翔「いきなり、倒れられたらビビるっての・・・」
昏倒した胡桃さんを、部屋まで運んでベッドに寝かせる。
姫の部屋とは対照的に、ぬいぐるみとかがいっぱいあって可愛いらしい部屋だな・・・。
(姫の部屋は機能的この上ない、余分なものがなかった)

翔「にしても、意外だ」
胡桃「・・・?」
翔「部屋が・・・さ」
胡桃「あぁ・・・私、けっこう好きなんだよ・・・。
あ、それ・・とってもらえるか?」
床に転がっている抱き枕のようなぬいぐるみを指差す。

翔「ほい」
胡桃「ありがとー・・」
受け取るなり、それを抱きしめる胡桃さん

胡桃「この子が居ると、安心するのだ」
翔「・・・そうか」
なんか、幸せそうな顔だな。
だが、すぐその顔は暗くなる。

胡桃「・・って、ごめん・・・。
世話させといてこんな事を・・」
翔「あぁ、そういう楽しそうな顔を見てると俺は安心するけどな」
胡桃「・・・う・・・」
翔「まぁ、無理しなきゃ行けない状況なんだろ?」
胡桃「あぁ・・・毎日毎日色々と下らんお誘いの嵐だよ・・」
翔「ま・・ストレスが原因だとは思うが、休むチャンスではあるな。」
胡桃「・・・いや、家に居ても・・・な」
・・・そうか、胡桃さんはアイドルか。
お見舞いなんていくらでも来る。

胡桃「でも・・・私よりも、姫がそれで苦労しないかと思うとな・・。
私よりも、症状が酷いはずだ」
翔「何、人の心配してやがる・・・自分の事だろうが、まずは」
胡桃「そうなんだけどな・・・」
ぬいぐるみを抱く腕に力を込めて

胡桃「やっぱ、たった一人の妹ってのは大事だろう?」
・・・
翔「そう・・だな」
たった一人の妹、それは今でも大事だ。
翔「さて、とりあえず看病するぜ」
胡桃「・・・え?」
翔「ここまできたんだ、そのくらいはするさ」
胡桃「でも」
翔「な」
胡桃「・・・うん」
正直、自分でも自分の行動が理解できない。
俺は元々ここまでアクティブな人間じゃないはずだ・・。
だが、妹のためにだけはここまで動いてたな・・今までも。
・・・デジャブってやつか?
姫も胡桃さんも、瑠衣と似通った境遇にあるから
俺は反射的に・・・・・ という事にしておくか。

胡桃「その・・・さっきは・・」
翔「もう、寝るんだ。」
胡桃「・・・はい、おやすみ・・なさい」
胡桃さんはゆっくりと目を閉じた。
さて、台所から濡れタオル二つ分だな。
・・・。

翔(女の子二人を同時に看病するってこの上なくアレだよな)
よくよく考えれば、二人の女の子の部屋を往復するという事だ。
しかも二人は寝ている。
翔「うーん」
・・・頭痛いな。
・・・・

姫は相変わらず寝息を立てて眠っていた。
翔「無理するところを間違えるんじゃねーぞ」
姫「むにゃ・・・・ふぁーい・・・・」
ゆっくりと、額にタオルを乗せて部屋を後にした。
・・・。

胡桃「はぁっ・・はぁっ・・」
翔「胡桃さんっ!」
ドアを開けた瞬間、いかにも辛そうな顔で抱き枕にしがみつく姿が見えた。
急いで、濡れタオルを持って胡桃さんの顔を拭く。
ひどい汗だな・・・。

胡桃「熱が・・あがったのかな・・」
翔「あぁ・・・寝汗ふかな・・・・」
って、胡桃さんは瑠衣じゃないです。
しかも、年上です。
不肖な僕に脱がす事なんてできません。

胡桃「ど、どうしたんだ・・・?」
翔「いや・・・」
しかし、事態は急を要する。
寝汗は拭かないかぎり、体温低下に繋がりさらなる症状の悪化に(略)
胡桃「かけ・・るくん・・?」
翔「・・・。」
いくか、俺・・・!!

翔「胡桃さん」
胡桃「・・はい・・」
翔「寝汗拭くけど、上着とか脱いでもらっていいかな」
冷静になれ、俺。
胡桃「・・わかった・・」
案外あっさりと承諾。
というかそれが普通か・・・。

いざこんな辛そうな顔みてると興奮とかそういう余裕ねぇからな。
胡桃「とりあえず・・後ろ向いててくれ・・・。
あ、そうそうタンスの2段目にパジャマが入ってるから・・・
おねがい・・・」
翔「お、おう」
ま、流石に恥じらいはあるだろうな。
タンスの2段目2段目・・・。
翔「・・・。」
・・・下着、はいっとるやん・・。
しかし、ちゃんとパジャマらしき物は表に出ていた。

振り向けば上半身下着姿の胡桃さんが・・・。
胡桃「さ、流石に恥ずかしいんだからな・・・」
翔「あぁ・・どうする?自分で拭くか?」
胡桃「いや・・・お願いする・・」
・・・頼むから自分でやってくれっ・・!
ともいえず、
ゆっくりと塗れたタオルを腕から肩、背中へと滑らせていく。

胡桃「ひゃっ・・んっ・・つめたぃ・・・んー」
翔「・・・。」
胡桃「ふぁぁ・・ひゃんっ・・ふぁうぅ・・」
平常心平常心。
・・・。
胡桃さんの悩ましいVoiceに耐え、寝汗処理を終了する。

・・・・。
胡桃「・・・かなり・・楽になったぞ・・」
翔「それはよかったぜ・・・
なんか、やって欲しい事とかはないか?」
胡桃「やって欲しい事こそないが・・・。
ただ・・・ここに・・・居てくれ・・・
私が寝付くまででいいから・・・」
翔「あぁ・・・判った、」
彼女の頭に手を乗せて、ゆっくりと撫でる。
昔、こうやって瑠衣を寝付かせてたなぁ・・・。

胡桃「ぁっ・・昼の妄想が実現してしまったな・・」
翔「・・・ふっ、そうだな」
胡桃「なんか・・良い夢みれそうだ・・・」
そっと抱き枕に顔をうずめて。

胡桃「抱き枕が、君だったらいいのにな・・・・・すっー・・」
悩ましい言葉を残して、胡桃さんは眠りについた。

ピーンポーン
白井家のチャイムが鳴る。
リビングのインターフォンを・・・とっていいのかわからないが取るか。
翔『お客様がおかけになったインターフォンは現在繋がっておりません。
住所をよくお確かめになってから・・・』
『あ、翔居るの?ってことは姫は寝てるのかな??
荷物とか持ってきたから鍵あけてー』
翔『黎様でしたか』
・・・。

ガチャッ
黎「はーい、翔、姫に変な事してないわよね」
翔「姫の姉に変な事された」
黎「じゃぁ明日何人の男が翔を殺しに来るんでしょうね」
翔「・・・その前に貴方様に殺されそうな気が」
こぶし握ってるもんね!!

黎「その雰囲気からして、胡桃さんもダウン?」
翔「その通り」
黎「うちの兄貴は何やってんだか・・。
とりあえず、あがるわよ?」
翔「俺、家主じゃないけどな・・・ま、荷物渡せよ。
俺が運ぶから」
黎「はい、なんか今は紳士的ね。
モード切替ってやつ?」
翔「そんなところだ」
・・・。

黎「あちゃー・・・二人ともよく寝てるわねー」
翔「ストレスがたまってたんだろうな・・胡桃さんは。」
黎「姫もよ」
翔「・・・俺の見えないところで苦労してんだな」
黎「はぁ・・あんたって鈍いのね」
翔「その辺の器官は特に強化されてないからな・・・」
黎「まぁ・・・翔が悪いわけじゃないけどね・・・。
あんたが居ないと、姫も辛いから・・」
翔「・・・まだ、騒動は治まってないか・・」
つまり、俺と姫が恋人 という噂のおかげで男が寄り付かないのだが
胡桃さんと会うために昼休みを空けると多少なりとも男が寄り付いてくるのだろう・・・。
そして、今日は朝から熱があったようだし、そんな日に・・・てか。

翔「まぁ・・・お前さんも寄り付いてくるっちゃぁ来るんだろ」
黎「私?」
姫の額に乗った濡れタオルに水を補充している黎様に問いかける。
黎「まぁ・・・寄り付いてくるっちゃぁついてくるよ・・・
女の子がね・・・」
翔「強い女ってのも、苦労するな」
黎「・・・でも、あんたもそこそこやるんじゃないの?」
翔「俺はぜんぜんダメだ」
黎「ふーん・・・あの親父さんの子なのにねぇ・・」
魔法のことだ。

黎「この筋じゃ有名ね・・・あの人」
翔「そうなのか・・・」
どうみてもただのエロ親父にしか見えない。

翔「・・・おっと」
ついつい、よろけてしまった。
俺の身体にも疲れが来てるんだろう・・・。
黎「翔はもう家戻ってていいわよ?疲れたでしょ。
それに、得体の知れない男がいたら姫たちの両親も流石に驚くわよ。
私と姫は付き合い長いから大丈夫だけど・・・」
翔「あぁ・・・今のうちに退散するぜ」
最後に、胡桃さんの安眠を確認して白井家を出た。

・・。
ガラッ。

・・・。
翔「・・・ゴホンッ」
風邪、うつったかな・・・。
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