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2007.06.18 (Mon)

ずっと一緒に居たいよね・・・手と手繫いで・・。 

俺「夏です!」
仁「物語は春です!」
俺「春の兆しが感じられますね!」
仁「ま、まだまだらぶちゅっ☆にはならないんだけどな」
俺「ふっふっふ・・・。」

俺「あ、ってかバナー作ってみた」
20070618231306.jpg

仁「明らかに何のサイトだかわからねーだろwwwwwww」

第10話「by me」

【More・・・】



・・・。
翔「ま、そりゃうぜぇな」
胡桃「あぁ・・・しかし、自分から撒いた種故に・・・」
翔「そんな責任はないと思うが」
気づけば・・・、日ごろの不満を彼にこぼしている私が居た。
こんな愚かすぎる不満、他に誰が聞いてくれるというのだろう・・・。
少なくとも、あの岩間ではない。

翔「まぁ、向こうも多少は本気なんだろうな」
胡桃「なんで、そう想うんだ?」
翔「あいつの目は嘘は言ってなかったからな。
ま、嘘に目を向けているわけではあるが・・・。」
胡桃「くっ・・・じゃぁ、私は人の心を弄んでるというわけなのか?」
翔「そうじゃない といったら嘘になる」
胡桃「・・・そうか・・」
翔「だが、それで誰かを傷つけてるわけではないだろ?
だったらそれでいいじゃないか」
胡桃「いいのか?」
翔「いいんだ、だって誰も困らないなら何が悪いっていうんだ?
それでも自分が悪いとか なら それはエゴだ」
胡桃「ふっ・・・君が言うならそういう事なんだろうな・・・。」
妹の言っていた事を今一度思い出す。

『冷たいけど優しい』
なるほど。
確かにそうだ。
翔「まぁ、胡桃さんは実際 あんな男とは付き合いたくないんだろ?」
胡桃「そりゃな・・・。私が欲しいのは金じゃなくて・・・」
翔「どんな愛だ?」
胡桃「なっ・・・。」
翔「単に暖かくて優しく包み込んでくれる物が愛ってわけじゃねぇと思う。
まぁ・・・俺の経験上・・はな。」
胡桃「でも・・・いや、きっとそうだ」
翔「胡桃さん、悪い癖だな。
自分をもっと表に出すといいぜ・・・出して良い時は」
胡桃「・・・うん・・」
わからない。
この感覚はなんなのだろう・・・。

-。
ほんと、瑠衣と似てやがるな・・・胡桃さん。
翔「まぁ、胡桃さんは 自分を殺して他人を生かそうとしてる・・・
というか、サービス精神旺盛 というところか」
胡桃「そう・・なのか?」
翔「その結果がコレだ。
そんで、色々と後悔するタイプだ」
胡桃「当たり」
翔「ほんと、昔の瑠衣に似てるぜ。
・・じゃなきゃ俺もこんな相談とか乗れねぇけどな」
胡桃「瑠衣ちゃん・・・か。彼女は強いな」
翔「あぁ、兄の俺が言うのもあれだが・・・自慢の妹だぜ」
胡桃「・・・じゃぁ、私は姫にとって自慢の姉で居られてるのかな」
翔「それはねぇな」
胡桃「・・・やっぱりか」
-。

冷たい。
言葉の一つ一つを手加減無しに突き刺してくる。
けど・・・何故かそれがとても暖かいのだ。
もちろん、年がら年中これは流石にキツいが・・・
こういうときは・・・。

胡桃「じゃぁ私はどうすれば」
翔「自分で考えるんだ。
自分で考え始める事だけでも、少しは良い姉になってるんだと思う」
胡桃「うーん・・・。」
翔「ヒントはさっき言った
出していいときは自分を表に出す。 って事だな」
胡桃「うん、わかった・・・ありがとう」
翔「礼を言うのは全てが終わってからだ。」
胡桃「終わって・・?」
翔「ここで愚痴ったところで、あの先輩からのアタックは止まないだろ」
胡桃「あ・・・。」
すっかり見えなくなっていた。
翔君の優しさに溺れていたのだろう・・・。
私は・・私はっ・・!

翔「自棄にならんほうがいいっすよ」
胡桃「嘘はつけない・・だっけな」
翔「そうだな、何度も言うようで悪いんだが。
隠す必要は無い、むしろ不愉快だ」
胡桃「ズバズバ言ってくれると・・・なんか安心するな」
翔「それが俺だからな・・・。もっとも、人と話さないから
スタイルを確立するほど場数を踏んではいない」
胡桃「そうか、なんかほんと羨ましいな」
翔「ん?誰がっすか?」
胡桃「うちの妹さ」
ほんと羨ましいよ・・・翔君の近くに居る事が出来て・・・。
翔君に恋する事が出来て・・・。

翔「まぁ、あまり隔たりは無いと思いますよ?
俺は・・・まぁ、万年暇人っちゃぁ暇人ですから」
胡桃「・・・でも、羨ましいのだ」
私の中で、理想の男性像が切り替わった気がする。

-。
胡桃「私は優しくて頼りになるような男性が理想だったんだ」
翔「は、はぁ」
・・・そういえば、姫がこんなことを言っていたな。
姫『おねーちゃんは、恋愛に関してはウブですよ!かなり』
確かに、かなりウブだわっさ。
・・・俺もだけど。

胡桃「暖かくて、悲しい時は慰めてくれて、寂しい時は抱きしめてくれるような・・・な。」
翔「・・・いねぇな」
胡桃「でも、こうやって翔君と話して切り替わったよ。
上手く表現できないな・・・・。
その・・・・なんていうか・・・。
翔君みたいな人が・・・理想だ」
翔「いや、あの」
ウブすぎるぞ胡桃さん!!

胡桃「あ、いや/// 別に翔君が理想というわけじゃなくてな!
翔君みたいな人がってことで・・・!
で、でも翔君が彼氏ってのもぜんぜん悪くない・・・いやむしろ
大歓迎で・・その・・」
翔「お ち つ け」
胡桃「・・・はい」
こっちまで顔が赤くなるっつーの!
翔「とりあえずだ、先ずはあの岩間を排除しよう。
そして、胡桃さんが本当の笑顔で過ごせるようにしようじゃないか?」
胡桃「う、うんっ!そうだな!」
翔「まぁ・・・これも俺の個人的な方針でもあるんだが・・・。
マジで、偽りの笑顔だけは見たくない。
・・・俺の記憶の根幹に根ざしている負の感情だ・・・。」
胡桃「・・・あぁ・・・。
そうだな・・すぐには無理だとは思うが・・努力しよう」
自分勝手は承知している。
けど、”あんなもの”を俺は見たくない。
もう・・・二度と。

・・・。
予鈴が鳴って、そろそろ退却タイムだ。
胡桃「む・・鳴ってしまったな・・。」
翔「うむ、胡桃さんはそろそろもどらねぇとダメだろうな」
胡桃「おう、って君もだろう」
翔「純のおかげで早速不良リストの仲間入りだ」
胡桃「・・・難儀だな」
翔「楽しいからいいんだ。」
胡桃「楽しければ・・・。
あ、そうだ、この時間はすっっっっっっごく楽しかったぞ!」
翔「そういう恥ずかしいことを大声で言わないでくれっ!」
・・・ほんと、ウブっすね!

・・・。
純「女たぶらかしてきた顔だな」
姫「えっ?そんな・・・」
美依「芹沢君!改変初日から・・・お盛んな事で・・・。」
黎「・・案外軽いのね」
翔「おまえらああああああ!!・・・つっても、まぁ女ネタである事は
事実だ」
姫&黎「・・・。」
美依「あら♪」
・・・。

純「あ、あの黎様、なんで僕も殴られなきゃあかんのですか・・」
黎「気分」
姫「ぷんぷーんだ!」
・・教訓、女ネタの危険度はジェノサイド級

瑠衣「おかえ・・・顔、変わったね・・さらに」
翔「・・・女は強いな」
瑠衣「君が弱いだけだ」
・・・。

瑠衣「ふーん」
翔「やっぱお前も強いな」
瑠衣「過去は過去、今は今だ。
確かに後悔はしているが、振り返る事はない。
そもそも、こんな考えをくれたのは君じゃないか」
翔「そう・・だっけな」
瑠衣「はぁ・・・一度スイッチが入ると良い兄になるのに
いつもは情けない兄なんだなぁ・・どうも」
翔「ほら、そういう風なほうが愛されるだろ?」
瑠衣「誰にだ」
翔「お前に」
瑠衣「・・・舌にアイロン乗せられるのと、指と爪の間に棒を入れられるのどっちがいい?」
翔「どっちも拷問じゃねぇか!」
瑠衣「・・・まぁ・・・愛していないといったら嘘になるがな・・。」
翔「ったく・・。」
こういうところも、若干胡桃さんと瑠衣は似てるな。
え?俺?もちろん瑠衣を愛していますよ。
なにせ

翔「当面の食事がかかってますからね」
瑠衣「貪欲」
翔「男ってのはな、腹が減ったら動けないものなんだよ」
瑠衣「君の場合 腹が減っていなくても動かないけどな」
翔「必要最低限のエネルギーのみで生活して、食事で得たエネルギーを大事にしてるんだ」
瑠衣「そのうち太るぞ。
太ったらマジで見捨てるからな?」
翔「・・気をつけます」
料理のできる妹ってほんとに良い妹ですよね、へっへっへ。

瑠衣「出前お願いします」
ガチャッ。
翔「いや、あの」
瑠衣「君専用のシェフがいらっしゃるぞ」
翔「貴様何をした!」
瑠衣「ふっふっふ・・・実はな、食材が切れているんだ。
もとい、買い物当番 君なんだがな・・今日は」
翔「忙しかったのさ」
瑠衣「女の事とは言わせない」
翔「純か・・・!」
瑠衣「経験だ」
翔「嘘だ!」
なーんて言い合ってるうちに・・・。

ブッブー(呼び鈴)
翔「・・・なんではずれなんだよ」
瑠衣「2分の1で当たりかはずれの音になる」

ガラッ
姫「ご注文の品、もってきましたぁーん♪」
胡桃「ふっ、食材しかもってきてないからここで作る事になるぞ」
翔「・・・。」
今夜は、ご馳走だ・・・。




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