*All archives  *Admin

--.--.-- (--)

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【編集】 |  --:-- |  スポンサー広告  | Top↑
2007.06.15 (Fri)

らんらるん♪ 

俺「あとで新作の動画をうpしますね!!」
仁「じょーん」
(この辺が手抜きなのは本編に時間をかけてるからです)
仁「なんの言い訳だ・・・。」
第7話「幸せ」

【More・・・】



胡桃「今日はありがとう」
翔「お、おう・・・」
姫「ふふっ、私だけの特等席~♪」
胡桃「ふっ、私もちょくちょく利用させてもらうかもな」
今日の会話-窓to窓- は姉妹そろってのことだ。
ほぼ毎日のように、こうやって窓to窓で姫と他愛もない話を展開している。
時に、瑠衣も混じる事もある。
しかし、胡桃さんが加わる事は初めてだ。
このイベントのおかげで、人間と対話する能力が少しはまともになったんじゃないかと
少しずつ思えてきている。

翔「それにしても、胡桃さんはもうアレを2年近く?」
胡桃「・・・まぁな。」
姫「そう考えるとー、やっぱりお姉ちゃんは強いですっ
私なら確実に耐えられないもん・・・。」
胡桃「姫は開幕からかなり重圧だったからな・・・。
私の場合は慣れていってしまったんだ・・・。」
翔「そんな鍛えられ方は嫌だな」
胡桃「あぁ、しかし運命とはいつも不遇な物だ・・・。」
翔「幸せと不幸は均衡を保つって言うぜ?」
胡桃「あぁ・・・だから今日は幸せが訪れたんだ」
翔「・・・せつねぇな」
姫「あら?お姉ちゃん、せーくんと何したの?」
胡桃「はっはっ、たくさん幸せにしてもらったんだぞ」
翔「いや、あの」
姫「ぶーぶー」
胡桃さんってのは、少し意地悪属性もついてるのかね。

胡桃「しかし・・・精神面が鍛えられたところで・・・。
するべき経験をしていないのだよ・・・色々と」
深刻そうな顔で、窓のレールを指でなぞる。
少し、期待してそうな顔だな。

翔「なるほどな」
胡桃「くっ・・・」
姫「せーくんの勝ちー」
翔「つまり、”素で嘘がつけない”ってところか」
胡桃「・・・それも正解だな、この顔でいるときはどうも不器用だ」
姫「反動ですねー・・・」
翔「それもって事は他にもあるのか」
胡桃「うむ、私の最大の夢でもある事だな」
そして、クールな瞳に星が光始めた。
すでに夢の世界への扉が開き始めてるというのか・・・。

翔「それは?」
胡桃「恋だ!」
姫「だっ!」
翔「・・・。」
”恥ずかしいことを堂々と言える”っていうのも
もしかしたら、不遇な境遇の産物なのかもしれない。

胡桃「といっても、私は本当に男性という物が信じられない・・・。」
翔「あんな状況じゃ仕方ない」
胡桃「私も高校入った当初は、どんな良い男と結ばれるんだろー
って夢に見ていたんだ・・・が・・いや、大丈夫だ」
翔「ここで強がる必要はねぇな」
胡桃「・・・ぅ、ぅみゅ・・・」
・・・!?

姫「・・・。」
翔「・・・。」
胡桃「無駄に男に接しすぎたのだ・・・。あのころの私は男好きと言われても仕方なかった。
正直、後悔している・・。その結果がこれだからな」
姫「・・う、うん・・(」
翔「あ、あぁ・・」
胡桃「あぁ・・・まったく・・・これだから私は・・」
ぅみゅ・・・。

胡桃「ふう、なんかすっきりしたぞ!
・・・って、ありがとう翔君・・っ」
翔「い、いや、俺でよければ愚痴はいくらでも聞くが・・」
姫「そ、そうだよね・・・私に頼ってもぜんぜんおっけーだよ?」
胡桃「あぁ・・・ありがとう・・」
ぅ、ぅみゅ・・・。

・・・。

瑠衣「どうした兄君、バレンタインチョコがびっくり箱だった みたいな顔してるじゃないか」
翔「すごいびっくり箱だったぜ・・・。」
瑠衣「・・・。」

・・・。
-5月11日-

純「それにしても、このクラスはすごいじゃないか」
翔「・・・何がだ」
朝の惰眠を貪る俺を隣のヘタレが揺らす。

純「君は朴念仁かい?」
翔「みりゃわかるだろ」
純「そ、そのみりゃわかる・・・って奴だ」
翔「なにが」
純「このクラスをよーく見渡してみるんだ」
翔「・・・。 タワシ」
純「君は何が見えたんだっ!?」
翔「・・・zzz」
純「あ、あそこに特別なタワシがっ!」
翔「なにっ!?どこだ!?」
黎「ん?」
・・・不幸なことに、ヘタレが指差したところに我らが黎様が居た。

純「タワシって、当たりだよな」
翔「・・・ぱっじぇーろ」
・・・。
さて、隣の住人もいなくなった事だし惰眠を貪るとしよう。

・・・。

・・・。
・・・・。
翔「起きた。」
姫「午後1時ですっ」
・・・。
午前中フルで寝てて何も言われない学校ってなんじゃい。
・・といっても中学もそんな感じだったかも。
黎「さてっと、ご飯にするわよー」
翔「あ、そうか、今日から午後の授業あるのか」
姫「どこで食べますー?学食でっか?」
翔「まぁ・・・そうだな」
そういえば、親父がこんな事を言っていた。

父『喧嘩と女の股間はシメるが一番』
・・・ちげぇ
こんな余計なビジョンはすっこんどけ!!
なんだっけな。
純「喧嘩と女の股間はシメるが一番」
翔「余計な存在はすっこんど・・・」
黎「ああああああっ!恥ずかしい事を廊下でいわないでよっ!」
ばっこーん!
本日2回目あざーっす。

で・・なんだっけ。
ま、気づいたら学食へついてたっていうオチ。
姫「ふへー こんなに混んでるでやんすかー」
翔「明らかに異常だな・・。満席・・というよりひとつの席に視線が集中している。」
・・ってなりゃ、まぁ・・・アレ、だな。

黎「・・・けど、この状況で姫が突入したら収集つかなくなるわね」
姫「で、でもー黙ってみてられませんよぉ・・・」
純「へーい、メニューなににするよー?」
黎「・・・。」
死亡カウントを一日で3も更新したな、純。

翔「で・・。」
黎「実際、胡桃さんじゃないこともあるからね・・・私は姫の傍から離れられないし」
翔「つまり、俺が確認してこいってか」
姫「い、いや・・必要はないとは思うけど・・・。」
個人的に、興味はあったりする。

翔「行ってくるぜ。」
姫「ご武運を・・・。」
敬礼を交わして、俺はその席へと足を進める。

・・・。
胡桃「そぉだねぇ~ ゃっぱり、岩間君ゎ面白い人だょぉ~」
「だろ?じゃぁ今度買い物つきあってよ」
胡桃「ぇぇ~ どぉしょっヵなぁ~」
胡桃さんと金髪の男が隣同士で座って、食事をしていた。
そしてその周りを幾多の男が囲んでいる・・・。
なんとも言いがたい光景である。

その場から退却し、報告に戻る。
翔「あの男はなんだ?」
純「金髪の奴かい?」
翔「あぁ」
黎「岩間ね・・・金持ちのボンボンで、3年の男子を仕切ってるってところかしら」
姫「あの人・・嫌い・・」
翔「ほう、なんか・・・アレだな」
姫「お姉ちゃんかわいそうだよぉ・・」
そうだな、あの状況は確かに胡桃さんは楽しそうではなかった。
・・・でも、あれは確かに笑顔なんだよな。
周りに居る男たちもアレで萌えてたみたいだし・・。

俺は、その人の笑顔が本物かどうかを見抜く術を覚えていた。
・・・偽りの笑顔を見続けてきたから・・。
翔「・・・そうだな・・。」
純「岩間は金かなんかで、そこら一体のヤクザがバックについてる・・
だから、下手な奴らは手も出ないってわけさ」
翔「・・・ここでもそういうのあるんだな」
純「どこにでもあるものかもな」
「うおおおおおっ!!」
「胡桃ちゃんかわいー!!」
歓声がさっきから途絶えない。

黎「ああああっ!うるっさいわね!なにこれっ!」
翔「さて、どうするか」
どうも・・・お人好しというやつなんだろうか。
既に俺の頭は 胡桃さんを助ける 方向へスイッチが切り替わっていた。
・・・そうだ、昨日のあの”本当の笑顔”が効いてるんだな。

翔「姫、協力してもらえるか?」
姫「ほぇ?」
・・・。

・・・。
姫「もうっ!!いい加減にしてよせーくん!」
姫の激昂は、空気を揺らして学食中を駆け巡った。
翔「何いってやがる!!お前が元の原因じゃねぇか!」
俺も負けじと、空を揺らす勢いで叫ぶ。

姫「なんで私のせいにするの!?私はお姉ちゃんのためにと思って・・・っ!」
翔「そんなことに、いちいち俺を巻き込むな!迷惑なんだよっ!」
姫「そんなこと・・・そんな事だったんですか・・。
言ったじゃないですか!私にとことん付き合ってくれるって!」
翔「かといって、何でこんな下らん事なんか眼中に入ってなかったんだよっ!」
姫「くだらないんですか・・!? 私の姉の事は下らない事なんですか・・・!?」
涙混じりで声を震わせる姫。

姫「・・・っ!!」
そして、猛ダッシュで学食から出て行った。
そのタイミングに合わせて、胡桃さんがこちらへ出てきた。
胡桃「ちょ、ちょっとかけるくんっ!姫になにしたの・・?
探しにぃくょっ!!!」
・・・脱出成功。

・・・。
胡桃「ナイスガッツ」
姫は教室で泣いていた。
姫「ぅぅぅ~・・・」
翔「・・・。」
姫「せーくんに・・・怒られちゃいました・・・」
翔「いや、演技だから」
姫「でも・・・せーくんは・・何にでも付き合ってくれるって言ったじゃないですか・・」
翔「いや、あの」
姫「だって、あの時に・・・
『・・・という台本で頼む』
『不本意ですよぉ・・。』
『まぁ、あとで何かしてやるよ』
『ほんとですか!?じゃぁ・・・やります』
・・・ってっ!」
翔「あー・・・でも、ちゃんと展開は整ってたじゃないか」
姫「そりゃ、せーくんに頼まれたことですからねっ!
で、何をしてくれるんですかー?」
翔「いや、あのな・・・」
胡桃「とりあえずだ・・・立て続けにお世話になってすまないな・・。
私も、岩間には懲り懲りしてるんだが・・」
翔「なんなんすか?あいつ」
胡桃「・・・しつこく、私に交際を求めてくる男だ・・。」
姫「でも、あんな人と付き合っても楽しくなんか・・・っ!」
胡桃「そのつもりは毛頭ないんだが・・・いい加減近寄らないで欲しいんだ」
翔「ふむ、俺も見た感じ嫌な雰囲気だったな」
胡桃「はぁ・・・」
翔「ふむ、じゃぁどっか行くか」
胡桃「ん?」
何でこんな答えを導きだしたかは判らない。
ただ、こういうときどうすればいいか・・・それは既に経験済みだった。
翔「姫の要求さ、今週の土日かなんかに出かけよう。
また街の案内とかもしてもらいたいしな
それに胡桃さんも来てくれないか?」
姫「あっー それナイスですね!」
胡桃「いいのかい?」
翔「あぁ」
胡桃「じゃ、おいしい店とかを案内してあげようじゃないか!」

週末の予定が出来た。
スポンサーサイト
【編集】 |  00:07 |  胡桃  | TB(0)  | CM(1) | Top↑
お・・・やっとコメントできるようになった!
この前コメントできなかったんだし!
絵ふいた
Lovin |  2007年06月15日(金) 01:52 | URL 【コメント編集】

コメントを投稿する


管理者だけに表示

この記事のトラックバックURL

この記事へのトラックバック

 | BLOGTOP | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。