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2007.06.11 (Mon)

僕は・・・! 

俺「ほあああああ またフリーズ!!」
第4話「Start!」

【More・・・】



翔「受験番号164番・・・C組だな」
姫「まじですか!?私もCですよっ!」
純「僕もだな」
翔&姫「帰っていいよ」
純「初日からそれっすか!」
姫「中学時代から引継ぎだねー」
純「あぁあの頃は・・・って、 トラジシーこそ再演される物なんだよな」
中学時代からヘタレポジションだったのか、純は。
といっても・・・俺もそのポジになりそうだ

・・・。
体育館の椅子に座り、入学式の開幕を待つ。
まだ、辺りは騒がしく。収まる気配は無い。
翔「ま、こんなもんだよな」
正直、中学の頃とあまり変わっていない。
ただ・・・ひとつ変わっている物と言えば・・・。

純「ほああああああああああああっ!!!」
段違いの馬鹿が隣に居る事ぐらいだ。

・・・。
さすがに、入学式がはじまりゃ静かになるか。
翔「・・・ねみぃな」
校長の話ってのはほんと、どこでもフリーズドライ製法だな。

司会「生徒会長からの挨拶です」
・・・一人の女生徒が舞台袖からでてきた。
ん?なかなかかわいいな。
純「生徒会長も・・・狙い目だな」
翔「高嶺の花ってな」
純「ここの生徒会長はそこらの堅物とは違うっていう噂だ」
翔「ほう・・・。」
見たところ、ただの美少女にしか見えないが。

・・・。
司会「姿勢を正して・・」
スッ と 生徒会長が右手で制止の合図を送っている。
翔「お?」
そして・・。
生徒会長「おまいら元気かああああああっ!!?」
翔「さ、叫んだっ!?」
純「ここからが見せ場だ」

そのまま生徒会長は右手をあげて、突如天井から落ちてきたマイクをキャッチする。
生徒会長「ヘイ!ここの生徒会長の宮本 遥(はるか)ダ!
とりあえず、入学オメデトウ!
そして、新入生諸君には私から厳重注意・・・いにゃ、警告があるよん!」
翔「なんか、物騒だな」
遥「おまいらだって受験戦争を勝ち抜いて来たんだから知っているんだろうけど、
この学校の今年の倍率、わかるよな!?」
翔「なんか、今年と去年がやたらと高かったな」
遥「馬鹿みてーに高かったね! あたしが入った頃なんて1割切ってたんだよっ!
で、たぶんここに居る40%以上はその倍率増加の原因とも言えるね!」
純「遥さんめ、遠まわしな事を・・・」
翔「どういう事だ?」
純「聞いてないかい?くるみ効果という言葉を・・・」
翔「あー・・・」
・・・。
くるみ効果
父『星見にゃアイドルがいてな。そのアイドルのために受験するやつが増えてるってくらいだ。
で、そのアイドルの名前を捩って、その増加現象をくるみ効果というんだぜ』
・・・。

翔「・・・な話を聞いた事がある」
純「で、翔君は気づかなかったってわけかい?」
翔「何をだ」
純「そのくるみ効果の発生源が 隣の家の住人じゃないか」
翔「あー・・・」
・・・まず、アイドルの話とか聞き流してたからな。

翔「そういうのには無頓着なもんでな・・・」
純「過ぎる程に・・・な」
どうでもいいじゃないか・・・ って考えるのはよそう。
これからは、もう少しそういうのも気にしてみようか・・・。

遥「で!おまいたちの目的は 何を隠そう”くるみん”なわけだ!
だがね!初日に絶望させる事いうようでわるいけど
あの娘は私のだからねっ! あぁそんだけっ!」
ど、どんだけーっ!?
遥「じゃあ、法に触れない程度にがんばんな!」
ヒュッとマイクを空中に投げて生徒会長は舞台袖へ消えていった。
司会「ありがとうございました」
翔「・・・い、いいのか?」
純「いいのさ」
・・・いいのだろうか。

・・・。
入学式も終わり1-Cへ俺たちは移動した。
・・・

ま、ここもお約束どおり 無事ってわけにはいかないみたいだな。
姫「廊下で、何かあったんでしょうか?」
実際、今教室に居るのは俺と姫とあと極少数の生徒達だ。

『はぁっ!?てめ、初日からぶっこいてんじゃねぇよ!』
翔「っていう罵声が聞こえてるんだから、なんかあったんだろうな」
姫「純が何かやらかしたんですかね・・・」
翔「ありうるな、見に行くか」
野次馬って、そんな好きじゃないんだけどな・・・。

案の定、廊下は人でごったがいしていて騒ぎの中心点を拝む事はできなかった。
ざわめき声やら歓声やらの雑音もある。
しかし、その中ですら突き抜けるような怒号が飛んでいる。

「俺はなぁ!!東中じゃ無敵っていわれてたんだからな!」
・・・過去の喧嘩自慢といったところか。

姫「東中・・といえば周辺でもっとも荒れてる中学でしたね」
翔「そうなのか」
姫「しかし、誰と言い合ってるのでしょうか・・・。
見にいってみましょう」
翔「お・・おう」
俺は手を掴まれ、人ごみを掻き分け中心部へ進んでいく。
・・・周りの何人かの視線を食らったぜ。

・・・。
純「・・・来たか」
最前列で見物してる連中に、見知った顔が居た。
姫「あー・・・やっぱり?」
「あやまれっつってんだろおおおお!!」
開けた視界の先には、いかにも悪そうな男3人と
冷静に佇む少女が一人。
って、これ結構やばくねぇか?

翔「・・・助けたほうがいいんじゃねぇか?見てるよりも」
純「まぁ、見てなって」
・・・見てろ の理由が5秒後に発覚した。

不良「おれはなぁ・・・女はなぐらねぇ主義だが。
お前だけはもう例外だし! うざってぇな!」
少女「最初からそういえば良いじゃない・・・。」
お、喋った

不良「減らず口をたたけるのはこれまでだっつの!」
3人いっぺんに少女に襲い掛かる男達・・・おいおい
少女「ああああ!もー うざったいんだからっ!」
・・・。
純「・・・な」
翔「・・・おう」
・・・。

戦闘は少女の圧勝に終わった。
実際、動きが速すぎて 何が起こったかわからなかったが・・・。
姫「れーちゃーんっ!」
少女「姫っ!?」
で、終了後すぐさま列から飛び出し、少女に抱きつく姫。
そして、何故か人ごみへ消えていく純。
取り残される俺。

・・・なにか、起こりそうだな。












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