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2007.06.08 (Fri)

きーぽんきーぽん! 

俺「きーぽん!きーぽん!」
仁「きーぽん!きーぽん!」

【More・・・】



・・・。
引っ越して二日目、早くも初体験をする事になった。

姫「ささっせーくん!大船に乗ったつもりでどーんと任しちゃってください!」
翔「・・・いいのか?」
姫「生まれも育ちも明月の白井姫にどーんと任せちゃってくださいな!」
胡桃「一応、私も同伴するけどな」
瑠衣「僕は兄の監視かな、変な気でも起こさないように・・」
姫「あ、私の事なら大丈夫ですよ♪
瑠衣ちゃん、せーくんの事なら任せてくださいな!」
瑠衣「ふむ、兄の管理・・・お願いします」
俺ってなんなんだっ と突っ込みたかったが 我慢。

姫「さてさて、とりあえずどこからご案内しましょうか?」
翔「近所あたりから宜しく頼む。」
姫「りょーかいっ♪」
・・・。

我が家の周辺 は 言わば普通の住宅地で
背後には小さな山がそびえ立っている。
・・・。
瑠衣「空気が綺麗だね」
胡桃「ん?そうだね、晴れの日は星が見える事もあるんだぞ」
翔「そりゃすごいな・・」
姫「む?そうなんですかー?」
翔「あぁ、俺なんて星なんて滅多に見なかったな・・・。
とくに前の街じゃな」
瑠衣「空気が汚かったのか・・・君の目が曇っていたのか・・」
翔「どっちもだ」
認めてしまう俺が情けない。

とりあえず、ぐるーっ と住宅地を一周して 家の前に戻った。
姫「さてさて、次はどこへ行きます?」
翔「学校周辺を頼むぜ」
姫「はーい」
・・・。

俺達が入学する星見高校(胡桃さんは今度3年生、姫も新しくここに入学)は 背後の丘の上に建つそこそこ(?)の大きさの高校だ。
テニスコート、グラウンド、プール、体育館。 とりあえず一式そろってはいる。
校門へと続く坂道には桜が植えてある・・・王道か。
姫「ついでに、この丘のてっぺんに、公園があるんですよー」
春休み前の高校の前を、ぞろぞろと歩く4人組。
・・・絵としては微妙だな(美少女ぞろいだけどな!)

・・・。
ヒュウウッ
頂上には、少し強めの風が吹いていて。
桜の花びらが風に乗り舞い踊っていた。
瑠衣「・・・ほう。」
柵から街が一望できるようになっていて、純粋に綺麗と思えた。
それよりも。
前にここに来た感じがしたのだが・・・気のせいか。

胡桃「・・・はぁ」
瑠衣「どうしたんだ胡桃君、ため息なんか・・・なるほど。」
翔「ん?どうしたどうした?」
姫「ほぇー?」
クールな二人組みは何かからの襲撃に備えて構えていた。
・・・一体なんだってんだ?

・・・。
瑠衣「X10、Y15、秒速30mで接近する物体を感知。
生体反応、高エネルギー反応検出。3秒後にポイント0に衝突!
リモートファイアシステム起動、リカバー、装填・・・!
砲撃(ファイア)!!」
後ろ向きのまま、魔弾(魔法で出来たエネルギー弾)を斜め上に射出する妹。
翔「いや、あのな」
こう大っぴらに”魔法”を使っていいのか とか。
手加減無しにぶっこんでいいのか とか
一体なんなんだ とか色々突っ込みたかったが、とりあえず。

瑠衣「ちっ!はずしたか・・! 兄君気をつけるんだっ!」
翔「そんな事いってもよ・・・っ!」
謎の光り輝く物体(生体反応があるらしい)は、瑠衣の攻撃を難なく避けて、俺に向かって突進してきた。
姫「ちょ、ちょっとっ!」

・・・してきた。
しかし、的ははずれ、そのまま丘の下にまっさかさま・・・。
胡桃「やれやれ・・・」
姫「はぁ・・・」
翔「・・・。」
一体、何だったのだろうか。

姫「さて、次はどこへいきませうー」
翔「・・・あれだ。」
姫「これですか?」
翔「いや、モグラとかどうでもいいから。というかいちいち土の中から引っ張り出すな、というか一発で鷲掴みはすごいな・・・」
な、なんなんだこの娘は。

翔「で、今のを見た感じだけど。ああいうの慣れてるのか?」
姫「いや、あそこまでアクティブなのは珍しいですねー
せーくんを見て興奮してるんじゃないですか?」
胡桃「・・そうだな。いつもはただのヘタレだが、いつになく張り切ってたし」
・・・とりあえず、魔法とかそんなのは慣れっこなのね。
もうなんか突っ込み切れないぜ!

翔「・・・ってことで商店街のほう、頼む」
姫「は~い♪」
・・・。

八百屋のおばちゃん「あらー!いらっしゃい姫ちゃん!
そこに居るのは彼氏さんかい?こんな季節にういういしいねぇ」
姫「あははー♪ そんなんじゃないですよぉ~ ま・だ♪」
胡桃&翔「・・・まだ?」
おばちゃん「あっはっはぁっ!そんな将来のお嫁さんのために安くしておくからね!
ほれ、荷物は男が持つもんだよっ!」
・・・野菜を持たされた!
瑠衣「・・・僕も持つのか?」
翔「・・・おう」
瑠衣「・・・仕方ないな」

肉屋のおじちゃん「おー!あかつきのアイドル 胡桃ちゃんでねーか!
お?お?そこに居るのはボーイフレンドかい!?
うっほー 俺にまけねぇくらいのハンサムボーイじゃねぇか!
ちょっと恐めの顔がなかなかグッと来るじゃねぇか!」
胡桃「い、いや、そんな事はないんだが・・・。
あ、別に翔君の顔がかっこ悪いというわけではなく、
ただ、ボーイフレンドとかそういうのじゃ・・・」
肉屋「へっへっへー!照れちゃってー!ほれ彼氏も持ってけ持ってけ!」
・・・肉も持たされた!
瑠衣「君が持てよ?」
翔「お、おう」

盥屋のにいちゃん「おうおう、美人姉妹のご登場かっ!
イケメン一人を二人で交代交代嬲り倒しかぁっ? 
おい、てめぇ」
翔「はい」
にいちゃん「う、うらやましいぜ・・」
翔「いや、あの」
にいちゃん「ちくしょう・・・これ、使えよ」
・・・盥を受け取った!
翔「これはどうすれば・・・」
瑠衣「僕に聞くな・・・なんでそもそも たらい なんざ・・・」

・・・。
姫「な、なんかノリで手伝わせちゃいましたね;」
胡桃「す、すまないな・・・」
翔「い、いやいいんだが・・・。
とりあえず、この荷物を姫の家に運び込むか」
瑠衣「・・・家に入る口実(ボソッ)」
姫「あっ!それ気づきませんでした☆」
胡桃「・・・っ!なるほど☆」
いや、顔を赤らめて目を輝かさせられても・・・。

・・・。

翔「よし、運び込み終了っと」
とりあえず、姫の家はやはり女の子の家だからだろうか。
リビングも綺麗に整理されていた。 内装は全体的に白が基調っと・・・。
何を観察しているんだ俺は!

翔「とりあえず、今日は家で休むことにするぜ」
姫「そうですかぁ~ じゃぁまた今度色々なところご案内しますね!」
胡桃「あぁ、お疲れ様」
瑠衣「ありがとうございました」
・・・ 
だいたい時刻は午後5時 ま、ちょうど休み時か。

・・・。

玄関の前に、なんか人が倒れてるんだけど。
瑠衣「・・・。」
翔「・・・どうしようこれ」
「・・・。」
瑠衣「どうするって、どうしようもないよな」
翔「・・・ま、帰るか」
瑠衣「うむ」

ガラッ
翔「ただいまー」
「い、いや助けろよっ!!」
瑠衣「動いたね」
・・・これが 俺とそいつの出会いだった。
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