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2007.06.05 (Tue)

新生第一話 

DualImpact(以下俺)「こんにちは、DualImpactです」
椋 仁(仁)「よう、当ブログのマスコットキャラクター、椋 仁だ」
俺「えー、当ブログは 表に出るのが作者と仁さんによるキャラチャット。 
追記部分が本編という二部構成で進行していきます」
仁「ま、元から読んでくれる人は説明不要かもしれねぇけどな。」
俺「とりあえず、作者が説明したかった という事で」
仁「・・・で、悲しいお知らせがあります」
俺「はい・・・。
ヒロイン予定だった ”宮本 遥”さんがゲーム構成の都合上
サブキャラクター化しました・・・。 るーこさんごめんなさい」
仁「そして、瑠衣が攻略可能に。」
俺「まだ先の話ですけどね!」
仁「さて、生まれ変わった第1話をお楽しみいただこうか!」
俺「Yeah!」
第一話「熱い男」

【More・・・】



寂しくはない。
それが10年間住んだ街でも。
義務教育期間を過ごした街でも。

翔「ふぅ・・・」
俺は、芹沢 翔(せりざわ かける) しがない15歳だ。
中学校を卒業後、父親の仕事の都合で ”明月市”という街に引っ越す事になった。
今はそこへ向かう車の中だ。

父「寂しくないのか?」
車を運転しながら、呆れた声で親父『芹沢 駆仁彦』が問いかけてくる。
翔「さぁな」
父「けっ、こういう時にも冷たいんだな」
瑠衣「仕方ない事だね、もう」
そして、もう一人呆れ声な奴が・・。
俺の妹『芹沢 瑠衣(るい)』 だ。

翔「お互い様だろ?」
瑠衣「・・・まぁ・・な」
父「何でこうも、俺様の股間から産まれた子は温度が低いんだろうな」
翔&瑠衣「あんた(君)のせいだな」
父「見てろよ・・お前ら」
元々、瑠衣はこんな冷たい子ではなかったのだが・・・。
まぁ、いちいち思い出す事もないな。

・・・。

翔「ま、新しい町は楽しみだな」
瑠衣「そうだね、かなり活気がありそうだしね」
父「ふっふっふ、俺の故郷だからな・・・」
発言=下ネタの人間が育てる環境なんだから、そうとう”良い”街なのだろう。

そして、俺達を乗せた車は・・・青空の下、ひとつの街へ向かってスピードをあげていく。

・・・。

父「ついたぜ」
翔「ラブホの前に止まるな」
・・・。

父「ついたぜ」
俺達が到着したのは、少し古い一軒家。
引越し業者はすでに到着していた。

とりあえず、さっさと荷物を運び入れてしまおう。

・・・。
・・・・;
翔「重いんだけど」
瑠衣「情けないぞ、兄君」
父「はっ 鍛えてねぇからそうなるんだぜ」
俺が持ってるのは中くらいのダンボール・・・なはず。
そんな重い物が入るような大きさじゃない、なのに異常に重い。
・・・物理的な重さ というより 見えない力が付加してるというか・・。

瑠衣「頭を動かさずに体を動かすんだ!」
既に妹は自分の分担の荷物を運び入れていた。
こうしちゃおれん・・・。
・・・。

翔「ぜぇ・・はぁ・・」
一応、家の中に運べた。
しかし、やたらと重かったぞ!
玄関までの5mが万里の長城ばりの長さに感じた事は今までの人生で一度も無い。
瑠衣「休んでないで、さっさと次運ぶんだ!」
翔「う、ういーっす」
瑠衣は既に俺の分も運んでくれていた。
妹に荷物運びを手伝わせてしまう・・というのもアレだしな。

翔「・・・これも重いな・・」
一体何が入ってるんだろうか・・・。
多分、親父の持ち物だろうし・・・相当変なものか、相当危ない物か。
とりあえず、さっさと終わらせよう。じゃないと腰が持たない。

翔「ぬああ・・・」
といっても、足が前に進まない。
というか腕があがらない。
汗だけがじわじわとあふれ出す・・・くそう、かっこわるいぜ俺。

「手伝いましょうかー?」
翔「いや、大丈夫さ・・・。」
「そんなー、かっこいい顔が台無しなくらいにキツい顔してますよー」
翔「そういうのが趣味な奴もいるから大丈夫だ・・・」
「でもー、私はそういうのが趣味じゃないので手伝いますね!」
・・・あれ? 俺誰と会話してるんだろ。

白い細い腕が、俺の荷物の下に滑り込み・・・・持ち上げた!
翔「いや、あの」
「えへへ~ お安い御用ですよ!かける君っ!」
ショックだった。
自分が持ち上げられない荷物を、こんな可愛い女の子が軽々と持ち上げてしまう・・・。
って、ん?

気づいたら、声の主は正面で荷物を支えている。
サラサラとしたストレートロングヘアーに、優しそうな目。
・・・一瞬・・いや。1秒ぐらい見とれてしまった。
「あれ?私の顔になんかついてます?」
翔「目と鼻と口」
「あっー それは緊急事態ですね!」
翔「いや、あの」
「さてさてー 運んでしまいましょう♪」
翔「お、おう」
・・・。

突然の助っ人の出現で、俺の荷物運びは脅威のスピードで終わった。
・・・。
「お疲れさまでしたー」
瑠衣「む?兄君・・・こんな可愛い女の子に手伝ってもらったのか?
情けないぞ・・・」
「妹さんですかー?」
この娘、あれだけ重い荷物を運んで汗ひとつかいてねぇ。

瑠衣「うむ、そこの愚兄の妹だね。
・・・君はお隣さんかい?」
「はーい、隣の 白井家の次女でございますー」
・・・ん?

翔「お隣さん?」
「ですですっ ほら、そこの家ですよー」
その女の子が指差すのは、隣の綺麗な一軒家。

「おつかいの帰りついでに、手伝わさせていただきました♪」
翔「む・・そうなのか、それはすまないな。
って、おつかいの品物は?」
「いえいえー って・・ あっー! ちょっとすぐ冷蔵庫にしまってきますね!」
翔「お、おう」
すこし、天然が入ってるらしい。

「あれーっ!? 無い・・・? どこにおいたんだっけ」
しかも忘れっぽいらしい。
「あぁ、私がしまっておいたよ 姫」
「あ、おねーちゃん♪」
隣の家からこれまた美少女さんが出てきた。
どうやら、手伝ってくれた女の子の名前は 姫というらしい。

「やぁ、お隣さん こんにちは」
翔「こんちわーっす」
もう一人の美少女は、年上らしく17歳くらいだ。
姫という女の子は・・・多分、同い年。

姫「おねーちゃん、ありがとね♪」
「お安い御用さ。運び入れお疲れ様、芹沢さん」
翔「ん?俺たちの名前知ってるんですか?」
「そりゃ、まぁお隣さんの情報は事前にリサーチするからな」
瑠衣「そうだぞ、兄君・・・情けないな」
翔「あまり人と関わった事ないからそこら辺はてんでダメなんだ」
姫「ほほー」
翔「ほほーって・・・」
姫「じゃぁ、姫がこの街でのお友達第一号になります!」
・・・豪語しているぜ!

翔「いいのか?こんな得体の知れない男にそんな事いって」
姫「いいのです。それに、得体の知れないほうが面白い事だって・・・」
翔「・・・まぁな」
姫「それに、お隣さんですからね♪ これから何年ご一緒するかわかりませんし」
翔「そうだな、俺もこの街じゃ友達の一人や二人は作りたいと思ってたところだ。よろしく頼むぜ」
姫「こちらこそ♪」
しかし、可愛いなこの娘。

姫「あ、紹介しますねー 姉の」
「胡桃(くるみ)だ」
翔「あ、えっと・・・」
「翔君と呼んでいいかな? よろしくだ」
すっ と手を差し伸べてくれる・・・それを俺は握ってしまった。

翔「よ、よろしくお願いします」
胡桃「あぁ」
瑠衣みたいにクールだが、冷徹というわけではないみたいだ。
笑顔がまぶしいくらいだぜ。
姫「あーっ!おねーちゃんずるいー 私も握手しますっ」
胡桃「・・・別に減るもんじゃなかろう」
姫「ってことで、せーくん!よろしくおねがいしますね!」
翔「・・せ、せーくん?」
姫「はい!せーくんですっ♪」
・・・という事で、俺はせーくんになった。

瑠衣「せーくん・・・ ぷっ」
笑うな、妹よ。

その後、美人姉妹と俺達兄妹は少しの間立ち話をした。
・・・。
胡桃「さて、そろそろ帰ろう」
姫「はーい じゃ、また後でー♪」
翔「・・・たしかに、お隣さんだしな」
そして、二人の美少女は家へ入っていった。

瑠衣「ふっ、 楽しみだね・・・これからの日々が」
翔「あぁ」
・・・。

環境が変われば 人も変わる。
それはこの青い空も同じ事。
日々変化していくこの空の下で
これから自分がどう変わっていけるのか。
少しだけ・・・希望が持てた。


















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