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2007.05.24 (Thu)

軽いノリだな! 

DualImpact(以後俺)「はいこんにちは!
俺です、どうも。
えーっと、とうとうきましたね!胡桃編!」

純「そういえば、俺の苗字変わるんだって?」
俺「ですねー 名前はそのままでー」
純「なるほ」
俺「さて、細かい説明は省きます」

Colors of the sky~HappyEndLess~

第1話「お隣の美少女」
純「FlyToTheStar時代が懐かしいですね(」

【More・・・】




ブィィィン(エンジン音)
父「惜しくないのか?」

俺、芹沢翔(せりざわ かける)は
親父の運転する車に乗って新居のある町へ向かっている。
翔「あぁ」
父「そうか・・・、友達いなかったからなー」
翔「まぁな」
助手席に頬づえついて、窓から流れる景色を見つめる。
歩きなれた通学路、一人寄り道したゲームセンター
見慣れた風景達が遠ざかる。
普通・・・こういう時って泣くんだろうか。

父「ちっ、冷めてやがるな」
翔「別に冷めてるわけじゃねぇさ・・思い入れがないだけだ」
瑠衣「それが冷めてるって事だよ、兄君(あにくん)」
隣で魔法辞典完全版を読みながら妹が水を差す。

翔「お前もじゃないか」
瑠衣「錬金術、魔力の無い人間が化学によって疑似的魔法を行い
物質を別の物質に変える事の総称。
例として、鉄⇒金・・・。」
翔「聞いちゃいねぇな」
父「やれやれ・・・俺様がこんだけ熱い男なのによぉ・・」
翔「あんたが特異なだけだぜ」
父、芹沢駆仁彦は自称熱い男らしい。

隣に座っているのは芹沢 瑠衣(せりざわ るい)一歳年下の妹だ。
俺達家族は俺が中学卒業したら直ぐに、「明月(あかつき)市」へ引っ越す事になった。
なんでも、理由は親父の気分だとか・・・。

父「ま、俺もこの町は気にいっちゃいねぇがな」
翔「俺が義務教育期間を過ごした街だけどな」
父「約10年ねぇ・・・よくもまぁ居られたものだぜ」
瑠衣「皮肉な事だね・・・僕もこの街自体に思い出はないけど。」
父「明月はいいところだぜ?」
翔「知ってるのか?」
父「おう、俺の故郷だからな」
翔「初めて聞いたな、あんたに故郷が存在するとは。」
父「俺も人並みだった時も存在したのだよ。
今は人以上の存在だがな」
翔「色々な意味でな」
父「ひっひっひ」

この世には、”魔法”という物が存在する。
俺が10年間すんだ街では、魔法はおとぎ話や空想でしか存在しない物として扱われていた。
しかし、親父と妹が日常的に使うものだから俺は、その存在を認めざるを得ないのだ。

住み慣れた街を俺達は後にして、新たな棲家のある街へ向かう。
翔「あかつき・・か。 どんな街なんだろうな」
瑠衣「珍しいね、君がそんな興味を持つなんて・・」
翔「ごく稀にあるもんだぜ」
父「ま、お前のエセクールっぷりもあかつきで治るだろうよ、
お前も・・俺同様に熱い男になる。保証はするぜ」
翔「楽しみにしておくぜ・・・」
父「ふっ、開幕から飛ばしていくぜ」
瑠衣「飛ばしすぎに注意だね」
父「白いのをな」
瑠衣「それは兄君だ」
翔「・・・いや」

そして、下ネタの耐性もついている。

ブィィン

高速道路で3時間(色々と寄り道したが)明月市へ到着した。
山と海があり、そこそこの店やら施設もあるみたいだ。
ただ、それよりも・・・どこか 懐かしい感じがした。
翔「ふむ・・・・。良い所みたいだな」
父「あぁ、いいところだな。」
不思議と・・・街を歩く人たちが皆笑顔に見えた。

大通りを抜け細い道を通り、坂道を上って住宅街へ入る。
そして、車は 一件の若干古い和風の家の前に停まる。
父「ここだぜ」
すでに引越し会社のトラックは到着していて、荷物は運び終わってるみたいだ。

翔「・・・古いな」
父「俺の実家だからな、ここで生まれ育った」
翔「・・・それにしては新しいな」
瑠衣「管理状態が良いな、あわよくば・・・ここに引っ越すことは」
翔「予定されていた、という事か」
父「ふっ、冷めてる代わりに洞察力にはすぐれてやがるぜまったく」
瑠衣「僕は兄君のそこだけには色々と感謝はしているよ。
つまらない男だけどな・・・。」
翔「まぁな・・・。」
父「ふふ~ん 瑠衣」
瑠衣「ん?」
父「・・・・。」

妹に耳打ちして何を企んでいる、このくそ親父。

・・・。

瑠衣「20分」
父「そんな早いか?1時間は持つと予想」
瑠衣「ふむ」

何のことだろう。 ま、どうでもいい事だ。
父「ウェーハッハッハッハ!!!」
一体何が起こったのだろうか。

元々少ないせいか、荷物の運び込みはすぐ終わった。
父「ふー、とりあえず なんか落ち着くぜ、ここは」
居間においてあるコタツに入ってくつろぐ親父と妹。
瑠衣「ほんと、不思議な感じだ」
不思議だった、 この家にずっと前から居るような・・・
むしろ、この街にずっと前から居るような気がしてならない。

瑠衣「兄君、立ってるついでに冷蔵庫からコーラだしてくれ」
翔「いや、あのな」
父「立つ者は親でも遣え って言うだろ?」
翔「親に言われたくねぇな・・・。」
と、言いつつもコーラを出してしまった。
くそう・・・。

・・・。

父「さて、落ち着いたら挨拶回りだぞ。」
翔「めんどくせぇな・・・」
父「おいおい、新たな出会いは重要だぞ?友達欲しいだろ?」
翔「・・・あぁ」
何故か、肯定してしまった。

・・・。

翔「・・・なんだ?」
父「なんもねぇぞ?」
早速、左隣の家から仰々しい雰囲気を感じてしまった。

瑠衣「来るね」

それが・・・俺とそいつの出会いだった。

ズバァン!!
突如俺達の目の前に、高速で砂塵を巻き起こし着地する物体。
・・・・人?

「何故、変わってしまったの?あんなに愛し合っていたのに」
翔「人は変わらずに生きていけない。
人の変化と平行して自分の見方も変化していくから
長い間一緒に居ると変化に気づかないんだぜ。」
瑠衣「・・・1時間だね」
父「だろ?」

「そんな脆弱な愛を何故貴方は誓ったの?」
翔「愛とは温かく包み込むだけの物ではない。
人を傷つける力を持ってる事を忘れてはいけない」
「じゃあ、貴方は私を傷つけるために私を愛したの?」
翔「それがお前の受け取り方なら否定はしない。あくまでもそれは個人の自由だ。
しかし、一つ突っ込んでいいか?」
「はい」
翔「な ん だ お ま え は」
「ウェーッハッハッハッハ!!」
父「ウェーハッハッハッハッハ!」
・・・かなり派手に乗ってしまった気がする。
しかもかなり自然に。

砂塵が晴れ、”中身”の姿を確認できるようになった。

「お ま え の こ い び と」
翔「殴っていいかい?」
「あぁ」

・・・。

『3がつ26にち きょうはおとうさんとるいとおひっこししました
おとなりさんにあいさつしにいったら、なんか きにいらないの が
いたので ぶんなぐりました』

翔「ふぅ、今日の日記は充実するぜ」
「そうか、協力できて嬉しいよ 翔君」
・・・ 俺の頭の中にひとつの選択肢が浮かぶ
『突っ込む ぶん殴る』
父「[>突っ込む(コケシ)」
翔「瑠衣、コケシだ!」
キュピーン! アタックチャーンス☆!

瑠衣「さぁ、制限時間30秒以内に正確にターゲットにコケシを突っ込むんだ!
すこしでもずれるとクリーンヒットどころか突っ込みすらできないぞ!」
「ばっちこーい!!」

・・・
『もういっかい ぶんなぐりました』

翔「で、あれだ。純」
純「おう」
とりあえず名前を聞いて即刻呼び捨てしてしまう俺。
ほんっと、自分の変化ってのは気が付かないものだ(笑)

しかし、よく見るとこの 純という奴、中々の美青年・・・いや
そこらの女では鼻の下(純:股の下)伸ばして(純:濡らして)
食いついて(純:ぶっこんで)来そうな(純:イキそうな)物だ。(純:イチモツだ)

翔「・・・純」
純「おう」
翔「殴っていいかい?」
純「いいっすよ」

・・・。
瑠衣「で、君がお隣さんか」
純「そーっすね!まぁ、親父さんには何度もお世話になってますよ」
翔「そういえば、親父は家を留守にするときはここに来てたのか」
父「ま、そういう事だ。
よかったな翔、友達が出来て」
純「だろ?」
翔「何をふざけた事を言っている。こいつは俺の・・・・ちっ」
なんか悔しくてブレーキを踏んだ。

純「とりあえず、お隣さんとしてよろしくな!」
翔「おう、なんかお前とは」
純「やんっ・・そこから先ゎ・・・固定ルートに入ってから♪」
翔「いや、攻略キャラにお前はないから
純「何を・・・BLエンドが一番感動するって事もあるだろ!」
翔「極少数でな」
純「くっ・・そうか・・そうだよな・・。
お前にとっての攻略キャラはお前の家の左隣だろ!」
翔「いや、それお前じゃん」
純「あ、ばれた?」
翔「殴っていいかい?」
純「いいっすよ。
ただ、右隣の家には覚悟しておいたほうがいいという事を・・・」
翔「おう」

・・・。
瑠衣「ということで、右隣の家へいこうか」
父「うむ、覚悟しろよ?朴念仁」
翔「いや、俺そこまで硬くねぇから」
父「ふん、お前の絶対領域エセクールバリアーが破られるどころか
貞操すら奪われてしまいそうだな」
・・・不気味な話だ。

我が家の右隣の家へと向かう。
翔「あいつとは、初めて会った気がしねぇな」
父「親友とはそういう物だ、良いものだろう?」
翔「あぁ、あいつとは上手くやってけそうな気がするぜ」

右隣の家・・・可愛らしい置物がおいてある。女の子でも居るのだろうか。
父「いいか?この家は美人姉妹がいるんだぞ、しかも妹はお前と同い年で
同じ高校へ行くんだからな」
翔「・・で?」
父「良い設定だとは思わないか?」
翔「思うぜ、かなり」
父「決して焦るなよ」
翔「おう、じっくり時間をかけてコトコトと落としていくさ。
って何を言わせやがる・・・。」
瑠衣「やれやれ・・・」
妹のため息が春風に流れる。

表札に「白井」と書いてある。
俺は、親父の前へでてチャイムを押す。 何をやってるのだろうか

「ピーンポーン 不正解です」
不正解らしい。
翔「ってどんなチャイムだ!」
ガチャッ ドアが開き・・・。

ストレートロングヘアーの美少女が出てきた・・・うお・・。
「不正解の翔君には、女の子二人と幸せな一日をプレゼントします」
翔「なら答えを書き直せないか?」
「そうですねー、はずれ方があまりにもエクストリームなので
残念ながら・・・ってことで、どうぞお上がりください。」
割と、テンポは良いらしい。
正直、煩い女は嫌いだがテンポの良い女の子は嫌いじゃない。
というか、俺達が何者か判ったのか。

父「おやっさんはいねぇのかい?姫ちゃん」
姫「仕事いってますよー、夜には帰ってくると思います」
『姫』と呼ばれた子は屈託の無い笑顔でそれに答える
父「じゃぁ息子置いて行くんで、適当に弄んどいてください」
姫「はいはーい、丁寧におもてなしさせていただきますねー」
翔「ちょっと待てい!」
瑠衣「じゃ・・・愚兄を頼みます」
翔「瑠衣・・・貴様裏切ったな・・・。」

美少女の家の前においてかれるという、未曾有の展開
不肖芹沢翔もどう対応するか答えにつまるところである。

姫「さてさてっと、翔君!お姉ちゃんも待ってますんでどうぞっ!」
翔「いや、どうぞと言われても・・・。」
押され気味
アドバンテージは決して高くは無いらしお
「まだ緊張なさってます? じゃぁ適当に自己紹介しますね♪
私の名前は ”白井 姫”(しらい ひめ) っていいます
姫っていう名前ですけど、特にお金持ちでもないですし
権力(ちから)も無いです。 けど、一国のお姫さまばりの一途さを
心得ております!
あ、それと私の事はご自由にお呼び下さいね!王子様ぁ♪
あーでも、淫乱肉奴隷やら 携帯性便器とかそういう破廉恥極まり無いのは
私とて一人の乙女として恥じらいを覚えますので、そこらへんはお気をつけてください。」
翔「ま、慣れるまではさん付けだと思うけど
あぁ、俺は芹沢」
姫「かける君 ですよね☆」
翔「はい」
くそっ、テンポに呑まれた

姫「ってことで、どぞどぞ上がってくださいな」
翔「・・・はい」
承諾してしまった俺万歳。

可愛らしい玄関をくぐり、リビングへ案内される。
・・・何故かコタツがおいてあり、そこでお茶をすするこれまた美少女が・・・。
「おや、お隣さんかい?こんにちは」
姫「もー おねーちゃんたら・・・挨拶ぐらいでてよぅ」
「もともと、家にあげる算段だったろう?」
姫「そ、それは言わないでっ///」
「ふ・・・失礼したな翔君。 私は胡桃、姫の姉だ」
どうやら、俺の名前は殆どの人間に知られてるらしい。
コタツに案内される。 もう入るしかない。
・・・。

10分後
胡桃「ふむ、即刻純に絡まれたのか・・・。災難だったなぁ・・・」
翔「いや、でも良い感じでしたよ?」
胡桃「手触りとか?」
翔「弾力性とか」
・・・何を話しているんだか。
何故か・・・姫って子も胡桃って人も昔からの知り合いに思えた。

姫「おねーちゃんはですね・・・星月高校のアイドルなんですよー」
胡桃「ばっ・・!言わなくてもいいじゃないか!」
姫「えへへ~ おかえし~」
翔「アイドル?」
姫「そそっ♪ 高校で一番人気なんですよー」
翔「なるほどねぇ・・」
胡桃「翔君も・・納得しないでくれっ」
翔「だってほら・・・先輩は可愛いじゃないですか」
姫「あーっ おねーちゃんずるい~」
美少女二人に囲まれてコタツに入る俺は無敵の帝王だ。

姫「ま・・・おねーちゃんのおかげで今年と去年の星月高校の倍率
上がったんだよね」
翔「親父から聞いた事があるな。くるみ効果 ってやつか?」
姫「そういうことっす♪」

くるみ効果 俺が入学する高校、星月高校は、目だった特色もなく
学力も中の下ぐらいで人気の無い高校だったらしいが
去年から”ある生徒”を目的に入学しようとする人たちが増え
倍率が初めて1、6倍を越えた。 それを俗に「くるみ効果」と呼ぶ。

胡桃「でも、姫も気をつけるんだぞ?」
姫「だいじょーぶっ 私には・・・・・・ねっ☆」
翔「なぜ俺を横目で見るのだ」
姫「えっと・・・ せーくん って呼んでいいですか?」
翔「・・・別に良いが」
姫「じゃぁ・・・せーくんでっ☆」
胡桃「・・・いや、私は呼ばないぞ」
翔「む、それは残念だ」
胡桃「いや、そこは乗らないでくれ」
翔「いや、すんません」
胡桃「い、いえいえ」

姫って子もノリやすいし、胡桃って人もノリやすい性格だった。
それ以前に、俺ってこんなにノル人間だったっけ・・。

なんだかんだいって、1時間ほど 白井姉妹と楽しいひと時を過ごした。
よく考えれば 妹以外の女性と何気なく会話するなんて初めてだ。

姫「じゃぁ、よろしくおねがいしますね~」
胡桃「あぁ、よろしく」
翔「よろしくっす」
手を振り別れを告げる。

翔「ただいまー」
・・・本当の・・”ただいま”を初めて言った気がした。
父&瑠衣「おかえりー」
純「おかえり」
翔「殴っていいかい?」

人生で初めてかもしれない、こんなに楽しい日は。




ちょwwwwww姫パワーアップwwwwwwwwwwww

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