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2007.04.28 (Sat)

RedZone 

俺「・・・はぁ・・」
純「すごいボロボロだな・・」
俺「ダンレボ(」
父「・・・あほ」
俺「あれですよね・・・自分でやってるとあまり気にしないんですが
人から見ればダンレボってきもい脚の動きですよね」
父「レベルによるけどな」
俺「ま・・俺もきもいほどじゃないですけど」
純「新しくリンクに入った 由愛魔燐さんの好きな曲やったんだろ」
俺「ですねー・・・脚いったったた」
父「ディフィカルトで何いってやがる、エキスパートでやってからだな」
俺「・・・あれですか
CAN'T STOP FALLIN' IN LOVE~SPEED MIX~
これはエキスパートなんで・・自分がやってるのはもうちょっと簡単ですけど」
父「ってかお前気づいた?」
俺「へ?」

祝・2万HIT
俺「うお・・・皆様ありがとうございます!」
純「で・・・いくか。」
俺「はい・・・!」
第15話(総合29話目ぐらい)「すれ違い」

【More・・・】



気にする事じゃない・・・。
しかしなんだこの不快感は。
判っている。
姫が俺以外を見ているはずがない。

翔「なんだっていうんだよ!!」
得体の知れない不快感の煙に巻かれて俺の思考は暴走する。
元々深く悩んだ事すらない・・・だからその状況の処理方法がわからない。
脳裏には夏の・・・元気いっぱいの姫の笑顔が浮かんでくる。
そして、今朝みた何かを失ったような姫の笑顔が・・・。
俺では・・・物足りないという事なのか・・。
違う・・・違う・・!

翔「違うっつーの!」
部屋の中、明かりもつけずに頭を抱え込む。

窓の外には姫の部屋がある。
同じく明かりはついていない。
まだ、帰ってきてないのだろうか・・・。

コンコンッ
ドアをノックする音。
律儀にノックしてくるあたりから、瑠衣だろう。
翔「瑠衣か」
ガチャッ

瑠衣「あぁ、僕だ」
翔「聞こえてたか・・」
瑠衣「うむ、外の家まで届きそうな勢いだったな」
翔「くっ・・・」
久しく見ていない、瑠衣が兄を気遣う顔を見せてくれる。

瑠衣「力になるよ?おにいちゃん」
翔「お前・・・」
瑠衣「っと、過去を振り返る意味はないとして・・・。
悩みの解決はできなくとも、何か解決の糸口になるような助力は
僕にだって出来ると思う」
翔「・・・いや、さっきのあれは?」
瑠衣「僕の顔を見て懐かしそうな顔をしていたからな・・・すこしからかってみただけだ」
翔「そうか・・。」
少しだけ、おにいちゃん って呼び名が嬉しかった。

瑠衣は俺の隣に座り、俺の目を見つめてくる。
何でも見透かしそうな鋭い瞳。
こんな顔をするようになったのは・・・いつだっけな。

瑠衣「ふん、過去についてか」
翔「さすがだな・・」

俺は自分の表現できる範囲で全て妹に話した。
瑠衣「で、知らないほうがよかったってノリかい?」
翔「あぁ、姫を知ろうとするあまり知らなくていい事・・・いや
知ってはいけない事を知ってしまった」
瑠衣「それは違う、知ってからでもお互いの関係は何ともなかっただろう?
ならば、知っててもいい事だ。
ただ・・・君の自制が利かないだけじゃないか?」

さすが我が妹、そこらの人間と違ってズバズバと指摘してくる。
翔「自制が利かないだけだな・・・。しかし、それがどうにもならん」
瑠衣「君の性格だからな、熱くなることを嫌がっているんだろう。
いや・・・無意識に拒否してるのかもしれない。」
翔「無意識に拒否・・?」
瑠衣「だって、ぶっちゃけた所を言わせて貰えば
君だって姫の気持ちぐらい判ってる事であって、疑うという概念すら無いんだろう?
だったら、今から行って謝って抱きしめればそれで終わりだ。
しかし、君が気になっているのは・・・過去に居たと思われる男の存在が
姫の心にまだ根付いている という事だ」
翔「そのとおりだ。」
瑠衣「過去を忘れさせるなんて・・・無理な事だよ。
君みたいに・・・いや、ごめん」
翔「いや、良い。」
瑠衣「ありがとう。
君みたいに記憶が消えない限り、大切な人との別れなんて忘れる事は出来ない。」
翔「・・・だったら」
瑠衣「そうだな、これからを充実させてあげればいいんだろ」
翔「そうだよな・・・過去じゃない・・・重要なのはこれからと今だからな」
瑠衣「そういうことだ」
なんとなく、煙が晴れた気がする。

翔「ありがとうな、いつも世話になってばかりで・・」
瑠衣「恩返しだ、君には世話になったからな」
瑠衣はドアを開けて、部屋を出て行った。

・・・・

瑠衣「私は、どうすればいいの・・・おにいちゃん・・・。
・・ちっ まだ、その時ではないという事か。
だがしかし・・・姫が心配してるのは・・」
父「瑠衣」
瑠衣「父君」
父「こうなる事は決まっていた事なんだ」
瑠衣「ふざけるな!兄君がどうなってもいいというのか!」
父「・・・元々、あいつは」
瑠衣「そんな事は関係ない!もしそんな事と関係させるなら・・・
僕は今のほうがよっぽどマシだ!
君らしくないぞ・・・何があったんだ」
父「何も無い、ただ・・・当たって欲しくない予想が的中してショックなだけだ」
瑠衣「この問題を解決出来るのは・・・兄君だけだ。他の誰でもない」
父「そうだな、少し俺も心配をしすぎたようだ。
瑠衣・・お前はすげぇやつだ」
瑠衣「そのあたりは舞君に似たんだな、僕は。
ただ、兄君に色々仕込まれて今の僕がいる。
それにしても、君はやはり兄君の父親だな・・・。
強いショックに慣れてないというやつか」
父「ふっ、娘に進行方向修正されるとはね」
瑠衣「今回はお互い様だ、僕だって迷っていたんだ・・・けど
僕は兄君を信じるよ」
父「あぁ、あの馬鹿を信じるか」

・・・。

-9月2日-
翔「よう」
黎「やっ」
姫「あ・・・おはよーございます」
翔「・・・。」
姫「・・・。」
結局、今日は仲直りなんて出来ないまま放課後。

黎「何やってんだか・・・」
翔「くそう・・妹に勇気付けられてこのザマじゃなぁ」
黎「情けないぞ、兄君って言われそうね」
翔「畜生・・」
黎「ま、あれね・・・。体育祭までにはなんとかしなさいよ?」
翔「む?体育祭なんていつだ?」
黎「あんた・・・。10月のはじめよ」
翔「あと一ヶ月か・・なんとかできそうかな」
黎「普通、出来るでしょうね・・・。
ただ、二人三脚とかしたいでしょ?だったら少なくとも9月の中旬の終わりぐらいには」
翔「あと2週間だな」
黎「ほんっと・・・、でも私が原因でもあるし・・あまり言っちゃだめだよね。
ごめん」
翔「いや・・お前に謝られるってのは気が引ける」
黎「ちょ、ちょっとどういう意味よ!」
翔「命が惜しいのでやめておきます」
黎「永遠に仲直りできなくなるわよ?」
翔「・・・アッパーはやめてください」
くそう・・・何やってんだ俺。

-9月6日-
5日経っても進展なし。
俺だって声をかけてさっさと仲直りしたいのだが
見えない力に止められてる気がした。
黎「もー・・・このままだと姫壊れるよ?」
翔「判ってはいる・・・」
黎「姫はどんなに突き放されてもあんたを見捨てないから。
けど、一番恐れてるのはあんたに突き放される事。」
翔「・・・なぁ、黎。お前は見えない力とか信じるか?」
黎「魔法使いにその質問は無いでしょ」
翔「いや・・そういうのじゃなくてな。
運命が阻止してるとでもいうのか?」
黎「はぁ・・言い訳ね。
もしそんなんだったら、その運命に立ち向かえばいいじゃない」
翔「立ち向かう・・」

そういえば・・・俺って何かに真っ向から立ち向かうかなんて事
したことなかったな・・・。
・・・く、その気が起きない。

翔「ちっ・・なぜかやる気がでねぇ」
黎「こりゃ・・ほんと、ダメっぽいわね」
翔「頼る事はできねぇよな・・」
黎「無理ね、姫の心に在るのは何だかぐらい判ってるでしょ?彼氏なんだし。」
翔「・・・罪悪感だ」
黎「そ、 だったらそれを汲んであげるんでしょ?」
翔「許す・・・って事か・・。しかし姫は悪くない」
黎「でも許してあげるの!
貴方が悪いって判ってるならその罪を償う。
許す という事は 罰であって 許すという立場からの行動じゃない」
・・・そうだ・・

受け入れてやるんだ・・・姫の全てを。

わかっては・・いるんだ・・!

翔「・・・なんとかしてみる」
黎「そうね、動かないより、何とかするほうがいいかもしれない。
その運命とやらが邪魔してて、どうにも打ち崩せそうにないなら
少しずつ・・・進んでいけばいいじゃない?」
翔「少しずつ・・」
黎「手を握ってあげるだけでも姫の心は回復するわよ?
姫は・・・今の姫はあんた無しじゃ・・壊れてしまうから・・・」

その言葉の意味が知りたかった。
しかし 知ってはいけない事 なのだろう。

翔「手・・か、握ってやるかな」
黎「ついでに、明日土曜日で。 姫は私と胡桃さんと出かけるから」
翔「あ、はい・・・すまんな。黎」
黎「一応私も罪悪感は感じてる。だからこれはおあいこよ」
翔「そうやって・・・消していけばいいんだな」
黎「そうね。相殺という言葉が正しいかしら」
翔「相殺か・・・」

黎にしろ瑠衣にしろ俺は世話になりすぎだな・・と自責しつつ。

相殺しようと決意を固めた。
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【編集】 |  01:39 |   | TB(0)  | CM(1) | Top↑
ひさしぶりにきたぜアニキ 
あいかわらず萌えってんねー
まぁおうえんしてるぜアニキ!
みりー |  2007年04月30日(月) 11:58 | URL 【コメント編集】

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