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2007.04.27 (Fri)

リアルってな・・・。 

俺「おぇええ」
純「む、馬鹿は風邪引かないというけどな」
俺「いや・・・ちょっと衝撃的な事実を突きつけられましてね・・」
純「・・・なるほどね。」
俺「さて・・・と、リンクのほう、追加させていただきました。
由愛魔燐さん ありがとうございまーっす」
父「色々あって疲れてるんだな・・・お前」
俺「ですね・・・ちょっと今日は少し現実逃避したい気分ですよ・・
って事で さっさと次いきましょう! 姫編、やっとクライマックスに近づいてきますね!」
純「やっと・・だな・・」

第14話「Haze」

【More・・・】




翔「そういえばだ」
いくら疲れたからって、真夏にベッドの中で長時間過ごすのは酷な事だ。
しかも一人ではなく二人でだ・・・。
と、いうことでちゃっちゃと服を着て部屋でゴロゴロする。

翔「あの姫の知ってる怖い話ってなんなんだ?」
姫「あー 聞きたいですかー?」
翔「若干な。」
あの状況で俺(と瑠衣)だけが知らないってのもなんか悔しかった。

姫「じゃぁ・・お話しますね」
・・・。

姫「それは遥か遠く10年ぐらい前の話です」
翔「それあんまとおくねぇな」
姫「いいからいいからっ」
翔「いいのか・・・?」
姫「いいんですっ!続かないですよー!
それで、あの駅前の大通りご存知ですよね?」
翔「あぁ」
姫「あそこで交通事故が起こったのです。
といってもあの通りは事故が多い所なので・・あまり不思議な事じゃないですが。」
翔「そうだな・・やたらと花瓶が置いてあるな」
姫「あははは・・。それだけで十分怖い話ですけどね。
それで、その事故が多発する原因っていうのが・・・
10年前に交通事故に遭った少年の亡霊らしいんです。」
翔「・・・どういうことだ?」
姫「その少年は、志半ばで亡くなってしまったようで・・・
生きてる人間を恨んでいるんでしょう・・・
まるで呪い殺すように事故を引き起こすのです・・。」
翔「ふーん・・」
姫の顔がマジなんだが・・・。

姫「ま、それだけじゃ色のない話ですよね。
その事故が起こる日というのは・・・ 真っ白な雪が降る日なんです。」
翔「ん? 真っ白な雪・・?」
・・姫のやつ 雪のような白さを怖がっていたが何か関連してるのだろうか。

姫「・・・・っ」
翔「・・まじで信じてるんだな」
姫「はい・・・。」
自分で話しといて辛そうな顔をするとは・・・あれか、あの写真の人と
がその亡霊とやらに殺されたと・・・。
うーむわからないが・・・。

翔「ま、辛い過去は思い出さなくていいんだぜ」
姫「・・・なんででしょうね、れーちゃんとかには普通に話せるのに
せーくんにはちょっとキツいみたいです・・」
翔「ま、俺は信じないけどな」
姫「そうですか?」
翔「現場に居合わせていないからな・・・。」
姫「え・・?」
翔「ん?」
姫の頭に疑問符が浮かんだが、すぐ消える。

姫「そ、そりゃそうですよねっ!」
翔「ま、なんか疑問に感じたみたいだけど解決したならそれでいいや」
姫「あはははっ ちょっと自分で話してて混乱しちゃったんですっ」
翔「疲れてるときに無理に頭使わないほうがいいぜ?
それに、やっぱり辛いんだろ?」
姫「どうも・・・嫌な思い出ほど思い出してしまうんですよね・・」
翔「そんなもんだ、俺にゃぁ思い出すらねぇからな。」
姫「え?」
こんどははっきりとした疑問符だった。

そうだな・・・そろそろ頃合だろう。俺の過去を姫に話す時だ。

翔「知りたいか?俺の過去を」
姫「・・うん・・教えてもらえるなら・・」
翔「ま、あまり良い物じゃねぇな」
俺は話した。
10年前より前の記憶が何も無い事を。
そしてそこから10年間の事を。

・・・。
姫「・・・・。」
案の定姫は黙ってしまう。
翔「ま、ある意味特殊なんだろうけど、いちいち過去を気にしても仕方が無いから
俺は受け入れる事にしてるけどな」
姫「・・・ショックです・・」
翔「あん?」
何故姫がショックを受ける必要があるのだろう・・・。

姫「・・そんな10年間を過ごしていたなら・・一秒でも早く
せーくんに会って・・たくさん思い出を作ってあげたかったです・・。」
翔「そんな無理な事を悔やむな姫。今から思い出を作っていけばいいだろ?」
姫「今から・・・・そう、ですよね・・。今からたくさん作っていけば
いいんですよね!」
翔「何はともあれ戻れないなら進むしかねぇものだ、時間だけはどうにもならん。
でもま、俺の過去を知ってる人間なんて家族しかいなかったからな
姫に知ってもらえただけでも俺は気が楽になったぜ。」
姫「あ、は、はいっ!」
知っても意味が無い事だが、知られて気分の良い物ではあるのだろう。
・・・誰にでもではなく 姫に という事でか。

窓をあけて、涼しい風を部屋に送り込む。
翔「さて、そろそろ夜だな」
姫「今日は泊まります。」
翔「待て」
人の家の冷蔵庫を開け放つように強引に言って来やがったぜ!

姫「ダメですか・・?」
翔「そのダメっていえない事をわかりきった上での上目遣いはダメだっ!」
姫「えへへ~」
夏になって姫がアクティブになってる気がするなー・・・。

-そして夏は終わり、季節は秋へと-

-9月1日-

姫「夏・・・終わっちゃいましたねー」
始業式の日、姫がいきなりやる気なさそうな顔でぼやく。
翔「相当夏が好きだったんだな・・・」
姫「秋かぁ・・・」
黎「いつもの事なのよ、翔」
一年中テンポの狂わない黎嬢が補足してくれる。

黎「これから大変ねー 姫、冬になるとテンションがた落ちするからー」
姫「あ、ちょっちょっと!れーちゃんそれ禁句!」
翔「ま、なんだかは判るけどな」
黎「あら?姫はあの事を話したの?かなり深い仲まで行っちゃってるんじゃない!」
姫「だ、だからそれだけは禁句っ!」
あの事・・・つまり、あの写真の人の事だろう。
でも少し嫌だな・・・ 過去とはいえ 俺以外に姫に好きな人が居たなんてな・・・。
しかもまだ引きずってるってか。

翔「ま、行くぞ」
姫「あっ・・せーくん待って!」
黎嬢、あんた残酷だぜ。悪気は無いんだろうけどな・・・・。
ちっ、胸糞わりぃ。

俺は歩く速度を速めて学校へ向かう。
その後ろを姫は走って追いかけてくる。

黎「・・やれやれ」

・・・。
姫「怒ってます?」
翔「どこにも怒る要因となるような場面は無いだろう」
姫「でも・・・」
翔「ま、元気出せ」
姫「・・・はい・・」
どうも、冷たくしちまうよなぁ・・・姫に。
わかってるさ、判ってるけど・・・男の独占欲ってやつか・・。

校門を通る時には、俺と姫の距離は2メートルほど開いていた。

始業式なので、午前で放課となる。

俺のせいなんだろうけど、姫は一日中沈んだままだった。
こういう状態が長引くのは良くない・・・。
そうは思っていても・・・姫に声をかける気がおきなかった。

俺は自分の席で荷物を片付ける姫を通り越して教室を出た。
姫は何か言っていたようだが、追いかけてくる事もなかった。
・・・ほんと、なにやってんだ俺。

一人で帰るか・・・。

俺はいつも一人で帰っていた。10年間そうだった・・・
そうだったはずなのに・・・ものすごく寂しく感じた。

「なにやってんだか・・・」
といっても、一人で帰るなんて数分しかもたなかったがな。
翔「黎か」
黎「うん・・・なんか、ごめんね。今回は私のせいだわ・・」
こいつと二人っきりで並んで帰るってのも珍しい事だ。

翔「お前には悪気が無かったんだろ、なら仕方ないことだ」
黎「うん・・・、エゴイズムってやつかな・・。
一応、あんたは知っておいたほうが良い事だと思ったから・・」
翔「うむ・・、冬に嫌な思い出があるんだろ?」
黎「あ・・・知ってたか・・こりゃ・・始末書じゃ済まないわねぇ」
どこかで聞いた事あるような台詞を吐いてため息も吐く。
しっかし・・すこし釣り目(?)なところがあるものの
黎も黎で可愛いな・・。
って俺はっ!

翔「ま・・・俺もわかっちゃいるんだけどな・・」
黎「うん・・姫の事、嫌いにならないであげてね・・。
私が言うのもあれだけどさー
今の姫には、あんたが居ないと本当にダメになっちゃいそうで・・」
翔「嫌いじゃないんだけどなぁ・・・、独占欲ってやつか?」
黎「・・・姫はあんたの事しか見てないよ。
でも、今日だってわかってるんだろうね・・こんな事になった原因を
姫はそれで自責してるから・・」
翔「くっそ・・・」
普通なら引き返すのかもしれん・・・。
しかし俺は引き返す事が出来なかった・・。

翔「明日だな・・」
黎「ごめんね・・私のせいで・・」
翔「黎、お前にゃそんな顔はにあわねぇから・・・。」
黎「あら?あんたのそのどうしようもない顔も似合わないよ?」
翔「お互い様だな・・」
今日は黎と二人で帰った。




やああああああっと マイナス突入!!
長かった・・・。 はぁ

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【編集】 |  23:57 |   | TB(0)  | CM(1) | Top↑
出来ればこっちの方を見て張って下さると嬉しいです(^ω^)
由愛 魔燐 |  2007年04月28日(土) 00:26 | URL 【コメント編集】

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