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2007.04.09 (Mon)

Ⅱ 

作戦会議

純「俺の出番ないんだけど」
俺「ま、姫編長いですからね」
父「俺の出番もないんだけど」
俺「親父さんは中盤キャラでしょーが!」
父「最初は6話あたりで出てたじゃん」
俺「・・・Hシーンの前ぐらいですよ」
父「なるほど、初Hシーンは6月中旬ってわけだな」
純「おめぇかなり引っ張るな・・・。」
俺「いいじゃないですか、ボリュームはあったほうが」
父「余計な物が無ければな・・・なげーとうぜーよ?」
俺「・・・第2部はネタ中心ですよ」
純「何部構成なんだ」
俺「3部構成」
父「第2部はイチャイチャ系ですね」
俺「ですねwwwww」

第2部(タイトル未定)
第1話「日常」

【More・・・】



-6月1日-(ゲーム版では4月29日~5月30日は作ります)

姫の近くに居ると約束して、一ヶ月が経った。
俺の周りの環境に大きな変化は無く、平凡な毎日が続いていた。
変わったことと言えば・・・。

姫と俺の距離が近づいたぐらいだ。
近づいたといっても、親密でも何でもない。
ただ・・・漠然と近づいたと感じるだけだが・・・。

・・・時は昼飯時。
俺の食卓が屋上になったのは大きな変化なのだろうか。
姫「あ~ん」
翔「・・・。」
姫「あー 今日もやってくれないー」
翔「恥ずかしいだろっ」
姫「でも、二人っきりだよー?」
翔「それでも恥ずかしいんじゃ ばかもん」
姫「もー 無理やり突っ込んじゃうよー」
・・・ま、傍から見れば仲の良いカップルなんだろうけどさ。

姫「せーくん、明日暇?」
翔「明日って土曜日か」
姫「うんうん」
翔「まぁ、特に予定はないぞ」
姫「そっかー じゃぁさ デートしよっ」
翔「・・・そういう露骨な事を言うでない」
なんだかんだいって、土日は毎日のように二人で遊んでたりする。
それが俺は楽しいわけで・・・。

翔「だがしかし、金が無いのだ」
姫「えー じゃぁ近くの公園でのんびりしようよー」
翔「うむー 悪くないっちゃぁ悪くないがな」
姫「じゃ、明日迎えに行くねー 寝てたら起こしちゃうからね」
翔「頼む」
姫「あははは・・・ 頼りないぞー」
翔「いいのだ俺様は頼りなくて」
姫「彼氏がそんなんだと困りますぅ」
翔「そういう誤解を生むようなことを言うでない」
姫「将来的に・・・ってね」
翔「・・・そういう期待に満ちた目で見るな。」
・・別に恋人同士になってもいい とは思っている。
しかし、何故か煮え切らない物が俺の中にはあった。

-6月2日-
俺は無事(?)姫に起こされ近くの市民公園へ来ていた。
良く晴れた日で、家族連れが大勢居た。
ベンチに並んで座る。

姫「もー 結局寝てるんだからー」
翔「良く考えれば時間聞いてなかったぞ」
姫「えへへ、寝顔見たかったのでーっす」
翔「確信犯か貴様!」
びよーん
姫「うにー ほっぺをひっぱらんでくださいー」
あああああ どっからどうみてもバカップル

翔「それにしても、暑くなってきたな」
姫「初夏ですねー」
翔「もう夏か・・・はえーな」
姫「季節の移り変わりって・・早いですよね・・」
寂しげな声でつぶやく
翔「楽しい時間ってのはすぐ過ぎてしまうものだからな」
姫「ほんと・・・そんな事無い方がいいんですけどね・・・」
さらに寂しげな声で・・・。

姫「だから、せーくんと過ごす時間は大切にしたいのですっ」
翔「はっはっは、それはお互い様だ」
姫「ずっと・・・一緒・・・」
翔「何をセンチな事言ってやがる、普通の事だ」
姫「・・・ですよね。」
そんなに俺が居なくなるのが怖いのだろうか・・・。
確かに姫と離れるのは俺も嫌だけど。

姫「・・・。」
翔「・・・。」
黙ってしまった。

翔「あちぃな」
姫「・・・。」
翔「ってことでアイス買ってくるぜ、バニラでいいよな」
姫「え・・・?」
おごるのはなんたらとか 泣いて阻止してきそうなので、早めに立ち上がる。
俺にパシらせたりすることをとことん嫌がるからな。姫

・・・。

店員「ありがとうございましたー」
バニラのソフトクリーム二つ買って、ベンチに戻る。

翔「姫、買ってきたぞ。 別におごりとか気に・・・」
姫は・・震えていた。
それは何かにおびえるようで・・・。
翔「姫?」
姫「・・・・・っ・・!」
翔「姫!?なんかあったのか!?
姫は固く目を閉じガタガタと震えていた。
閉じたまぶたからは涙が一筋流れている。

翔「どうした!?」
姫「・・・ゃ・・・だ・・」
翔「姫っ!」
姫「・・・こゎぃ・・
怖がっている・・・何かを。

翔「まさか・・・夏だし幽霊かなんか・・」
姫「・・・っ・・・!」
違うみたいだった。

姫「・・白・・・・!」
白・・・ アイスの事か。

俺は咄嗟に手に持ったアイスを地面に落とす。
翔「もう、大丈夫だ」
姫が目をゆっくり開ける。
姫「・・はぁっ・・はぁっ・・・」
姫の目から光が消え、今まで見たことないような虚ろな表情で泣いていた。
姫「はぁっ・・・・!!」
そして何かに気づいたように目をもう一度閉じる。

姫「ごめん・・なさい・・」
翔「何かあったんだな。」
姫「・・・いえ・・・」
翔「今じゃない、 ずっと前にだろ」
姫「・・え・・」
翔「すまねぇな、気づいてやれなかった」
姫「・・・怖いんです・・・ 雪のような白さが・・」
翔「そうか、事情も聞かずいきなり買いにいっちまって悪かった」
姫「・・・ほんとダメですよね・・・私・・。
せーくんが優しくしてくれるときにこうやって台無しにして・・」
翔「姫・・」
肩を抱き寄せる。 

翔「何があったか話さなくていい、 ただ、俺はここに居るぞ」
姫「・・!せーくん・・・」
・・・多分・・だが。
昔 姫は大切な人を失っているのだろう。 
そして、それが 雪のような白さと関連している。
だから俺が居なくなってしまうのが怖い。

肩にすがりついてくる、それをさらに強く抱き寄せる。
こんなことした事なんて一度もない。
けど俺にはこうするべきだという事を知っていた。
・・・過去が辛い・・・というのは痛い程わかっているから・・・。

 俺には  10年より前の過去が無い。




マイナスの連続しか打つ手が無いなー・・・。
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