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2007.03.31 (Sat)

ふー!!! 

俺「会議省くぞ!」
父「了解!」
第7話「Break!」

【More・・・】



翔「ごちそーさん」
姫「お粗末さまでしたー」
翔「・・・にしても、上手いな」
姫「そうかなぁ・・・ あはっ ありがとーございまっす」
本日の昼飯は お姫様お手製オムライスでした。

姫「料理はですね、おねーちゃんに習ったのですよー」
翔「胡桃さんが?」
姫「アレでも、おねーちゃんは料理を練習しまくってた頃があったのです」
翔「意外だ・・・。 それにしても何故に?」
姫「彼氏が出来たときのために~ だったんですけどねぇ・・・」
翔「夢見る女の子だったのか・・・」
姫「恋に恋する乙女だったのです。 でも、あの境遇に追い込まれましたから・・・」
翔「火が消えちゃったのか」
姫「そぉですね・・・、男の人、嫌いになっちゃったらしいっす」
翔「ってぇ・・と俺は嫌われてるかもしれないのか」
姫「あ、いやいや。 純とせーくんとせーくんのおとーさんは別っす」
翔「親父まで?」
姫「はいほい、お仕事でこの街には良く来てたんですよ~
この家で過ごしてた事もありましたし」
そういえば、親父は年に1度、数ヶ月留守にする事があったな。
多分、この街に来てたのだろう。

ま、親父の実家がこの家だしな・・・ うなずける話だ。
姫「っていうことで、実はせーくんのおとーさんとは何年も前から
お隣さんだったわけです」
姫がお茶を注いでくれる。
翔「なるほどねぇ・・・」
お茶の淹れ方すら上手いというのも・・・お茶の味が違うぜGirl.

姫「・・それで、おねーちゃんに色々吹き込んでるみたいですよ」
何やってんだあのクソ親父
姫「私にはそういうセンスは無いんですがっ・・・格闘技を少々・・・」
俺も親父に格闘技やら魔闘技(魔法を組み合わせた格闘技)を叩き込まれたな・・。

翔「ってことは・・」
姫「おねーちゃん、強いですよー」
翔「・・・運動神経も良いしな、飲み込みも早かったろう・・」
姫「私は運動がダメなので・・・・」
翔「女の子が格闘技をやる事は良い事だとは思うが、
親父のはあまり良い物じゃねぇからな・・・別に出来なくても良いと思うぞ?」
姫「でもー特技は多いほうがいいじゃないっすかー」
翔「特技が多いのもいいが、特徴が多いのも良い事だ。
運動が出来ないのは姫の特徴でもあるんだぜ。」
姫「マイナス面ですけどねー・・・あつっ」
翔「おっ?」
姫が舌を出している。

姫「私猫舌なもんで・・冷ますの忘れてましたー」
翔「氷持ってくる。」
冷凍庫からアイスキューブを取り出す。
翔「ほれ、あーん」
姫「あーん♪」
キューブを投げ込む。

姫「ひゃっ・・・つめたくて、気持ちいいっす・・」
翔「気をつけろよ?俺は魔法使いじゃねぇから器用に治療なんかできねぇぞ」
姫「ふぁい けど、別に魔法に慣れてるわけじゃないでふよ。
見慣れてるだけでしゅからぁー」
目を細くしてモゴモゴやってやがる。
・・・わからねぇなぁ・・ 魔法の存在が普通の世界って。

前の町じゃ、魔法の存在なんておとぎ話の中でしかありえなかった事だ。
しかし、この街じゃ・・・ま、全部見たわけじゃないが。
魔法の事を普通に思える人間が身近に居る。 という事が不思議だった。

・・・。
夕焼け色に空が染まり始める。
姫「さって、私は夕飯の支度をしに帰りますねー」
翔「おう、元気でな」
姫「はーい、おかげさまで元気が出ましたー」
翔「あまり、深く気にすんなよ?」
姫「気をつけまーす」
ガタンッ
元気に手を振って姫は家へ帰っていった。

翔「・・・ついでに夕飯作ってもらえばよかったな」
瑠衣、早く帰ってきておくれ・・・兄君はおなかすいたよ。
テルルルッ♪
電話か・・・

翔「はい、もしもし芹沢ですけど」
瑠衣『兄君か、すまないが夕飯は自分で作ってくれ』
翔「・・・はい」
死の宣告きたー・・・。
ガチャッ

3時間後、芹沢翔は餓死寸前の状態だったが、妹に救出された。
瑠衣「・・はらへったなら作れ」
翔「そう思ってるうちになんかマジで作る体力なくなってきてさぁ」
瑠衣「・・・情けないぞ、兄君」
情けない兄君を許しておくれ。

-4月11日-
「おはよーございまっす」
翔「・・・・?」
朝、いつもとはちょっと違うお目覚めボイスで目を覚ます。

翔「なんか、瑠衣・・・可愛くなったな・・」
「妹さんじゃないですよー」
ついでに、いつもと違う方向から聞こえてくる。・・・窓際?
身体を起こして声がするほうを向く。

姫「おはよーっす」
翔「よーっす」
隣の家の窓から顔を出して手をこう ズビシッってやってるお姫様一名。
パジャマ姫萌え

姫「窓開けて寝てたら風邪引きますよー」
翔「あぁ・・・窓開けて寝てたのか、俺」
姫「ですです、でもこれで・・・いつでも窓to窓で会話できますねー」
翔「そういえば、そうだな。」
姫「ついでに、覗き放題ですねー」
翔「軽く皮肉こめやがって・・・」
階下から妹の 飯コールが聞こえてくる。

翔「んじゃ、朝飯食ってくるぜ」
姫「はーい、私も朝ごはん作ってきますねー」
・・・もしかして 白井家の台所は お姫様なのか?

瑠衣の料理も相変わらず美味い。
改めて思うと、料理の美味い人に囲まれた生活って良いよな・・・。
親父が料理人の免許持ってる事が不可解だが。

・・・。
翔「いってきまーす」
瑠衣「いってらっしゃい、といっても僕も行くけどね」
兄妹二人で家を出る。これは流石に何年も一緒だな。
家を出れば 翔と愉快な仲間達 Ver零が出迎えてくれる。
中学校は別方向なので、瑠衣は俺達とは違うルートだ。

純「で、どうすんだ?今日は」
翔「どうするって・・・んー別に・・だな」
姫「怪我・・しないでくださいね」
翔「多分、しねぇけど・・・俺喧嘩とか出来ないからなぁ」
黎「なっさけないわねぇ・・・」
翔「うっるさいわねぇ・・」
姫「でも、乱暴な男の人は嫌いですー、せーくんぐらいが丁度いいっす。
むしろ せーくんが丁度いいっす」
純&黎「あっついわねぇ・・」
純&黎「ハモるんじゃないわよ!」
純&黎「・・・・。」
黎「純?」
純「はい」
黎「気に食わないっ!」

ばっこーん  拳が爆発したぞ・・・。
姫(正直、黎ちゃんに暴れてもらわれちゃうと・・・怪我じゃすまない人が出てくるのです)
翔(・・・なるほど、物騒な事は極力避ける)
・・・。

下駄箱。
翔「ん?何も入ってないな」
純「上履きも?」
翔「それは入ってる。」
・・・ま、たまには入ってない事もあるんだろうな。
そういえば、今日から通常授業か。
適当に聞いとけば問題無いな。

・・・。
純「ぐごー」
隣の席の馬鹿は景気良くいびきをかいて寝てるし・・・。
純「すーっすーっ」
しかも心地よさそうに寝てるし・・・。
ためしに口と鼻を塞いでみよう。
・・・。

純「すーっすーっ」
・・・耳で呼吸してる・・・。
教師「おい、三ノ瀬!ここの答え言ってみろ!」
出た、お馴染みの寝てる奴を指すってアレが・・・。
純「空間歪曲による物体の時空間高速移動、それにより生み出されるエネルギーを
電気エネルギーに・・・ うーん、鎌倉幕府」
注* 問題 1192年 源頼朝が( )を開く。
どんな夢を見てるのだろうか・・・。
しっかし・・・この馬鹿の寝顔見てると眠く・・・・。
・・・。

キーンコーンカーンコーン
翔「ほぇ?」
純「よう、良い寝顔だったな」
姫「可愛かった~」
翔「今何時限目よ」
純「昼」
翔「あー・・・」
深く眠りすぎたようだ・・・。肩腰痛い。

翔「あー・・・・」
純「ん?なんだ、大事なものを忘れた顔しやがって」
翔「・・昼飯・・・もってきてねぇや」
純「・・・うむ」
今日から午後も授業があるって忘れてたな。

純「・・・とりあえず、俺は学食でパンでも買ってくるぜ」
黎「私も」
姫「ねぇね、せーくん」
翔「はいほい」
姫「・・・じゃーん」
姫から弁当を渡される。

翔「・・・はい?」
姫「昨日、おいしいって言ってくれたから・・・作っちゃいました」
嗚呼、姫が女神に見える。

芹沢翔 15歳 空腹にとことん弱い。

翔「じゃぁ・・・いただきます・・」
姫「はい、どーぞ」

そして、姫の弁当 とことん旨い。
姫「おいしいですかー?」
翔「おいしいですー」
・・・。 
5分で食べてしまった。
姫「はっやいですね・・」
翔「旨い物は気づくとなくなっているって事が多くてな」
姫「でも、そんなに食べてもらえると嬉しいですよー」
・・・でも、若干量が少ない気がするが・・・。

って、何か・・・あれ?
翔「ん?姫の分は?」
姫「え?」
翔「・・・まさか、これ」
姫「あー・・・気にしないでくださいなー せーくんに食べて貰えただけでも満足っす」
翔「・・・んー」
ポケットの中を漁る、150¥を確認。

翔「よし、ちょっと学食でパンでも買ってくるぜ」
姫「へっ?い、いいですよぉー」
翔「流石に、俺が許せんのでね・・・さっさと買って戻ってくるぜ」
姫「あっ、せ、せーくんっ」
これ以上居ると泣いてでも阻止してきそうなので、ダッシュで教室を出る。

・・・
ちょうど食事時あって学食も混んでやがるなー・・・。
さてさて、何のパンを買おうかねぇ・・・。
といっても姫の好みわからねぇな・・・。
んー150¥ジャストのメロンパンでいいか。
・・・高くないか?ま、いいか。

ジャリーン
ふー、買った買った・・っと。
「おやおや、芹沢君じゃないか。一人で学食とは良い度胸だねぇ」
「僕達と一緒に食べないか?」
・・・話しかけてきたのは あの3年か・・・。
翔「断っても力ずくでも・・・でしょう?」
学食のいたるところから殺気を感じる・・・大体15人か。

・・・すまない姫。 少し遅くなるぞ



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