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2007.03.25 (Sun)

甘いお菓子 

俺「食べたい」
純「うるせーよwwwwwwwwwww」
俺「という事で・・ですね、意外な展開でしたよね。」
純「まぁな・・・お前の頭の中にどんな世界が創造されてるか知らんが」
俺「ふふふ 意外な結果だぜ」
父「とりあえず、誰か 2文字ぐらいでもいいのでコメントして
やってください・・・」
俺「コメントが5を超えた事ないんですからっ!」
父「ってことで・・・」

第二話「Let's Go 星月高校」

【More・・・】



僕は、ベッドに横たわり優しい吐息を立てる
彼女の手を握る。
「泣いてるの?」
彼女は消え入るような声で僕に問いかけた。
僕は首を振る
「うん・・・あなたは・・泣いちゃだめ・・・」
彼女が目を閉じる
「あなたには、やる事があるわ・・・ほんとは私がやるべき事なんだけど。」
いいんだ、と彼女に言う。
「良くない。 あなたも・・はっきり物事を言うようになってね・・
そうじゃないと・・・この子が・・」
隣のベッドで眠る、僕たちの子供のほうを見ている。
「この子を・・任せたわ・・・・私、見てるからね 大好き」
彼女は最後の微笑みを僕に見せて、この世界での意識を閉じた。
僕も 大好き と言い返した。


-3月27日-
俺がこの街に引っ越して10日がたった。
なんだかんだいって、この10日間は毎日純や隣の姫さんと遊び
今までで最も楽しい10日間だったのかも知れない。

純「なぁ、翔 お前気づいてるか?」
俺の部屋でごろごろねっころがりながら漫画を読んでいる純がつぶやく
翔「何をだ?」
純「この窓・・・」

その窓は 姫さんの家側の窓だ。
翔「なんだ?ひびでも入ってたか?」
純「違うな、これは凄い事だぞ?」
翔「な、なんだ」
純が窓の下らへんを指差す。

純「ここから姫の家を見下ろしてみ?」
翔「・・?」
言われたとおり、見下ろしてみるが・・・特に変わったところはない。

翔「特に何もねぇぞ?」
純「しゃぁねぇな・・・ 教えてやるよ」
といって窓を開けてもう一度指を差している。

純「あそこな?白井家の風呂場だ」
そこには小さな窓があった。 確かにナイスな角度で中がちゃんと見える。
翔「・・・なるほど」
純「ひっひっひ、なんで家主じゃない俺が気づいてんだろうな」
翔「お前が根っからのノゾキ野郎だからだろ」
純「な・・・なんで知っている!」
翔「俺とお前の仲じゃねぇか」
純「はははは そうだよな! で、お前は今夜・・やるか?」
翔「いや・・・やらんよ」
実際、覗いたら・・・ うーん。

純「あれでも、姫は良い身体してんだぞ?胡桃さんも良いけどな」
翔「そういう露骨な事いうんじゃねぇ!」
純「なっ・・興味ないのか」
翔「ない・・・わけなかろう・・・」
しまった。

純「だろ?ま、俺も覗いた事ねぇからわからねぇけど・・・角度的には」
翔「すばらしいな」
純「ひっひっひ」
スケベ男 2匹 ここに。

その夜。

翔「うーん」
俺は一人悩んでいた。
翔「覗くか・・・覗くまいか・・・ 覗いても罪には・・なるよな
けど・・・んー・・」
思えば、何を悩んでるのだろうか・・・しかしあれだろう
男は欲望には勝てないという・・・
翔「しかしだ・・・ まぁ・・・んー・・・」
悩む
翔「でもなぁ・・・別に誰にも言わなければ・・・」
さらに悩む。
翔「よし!」
答えが出た。

翔「今日ぐらい・・いいだろう」
負けた。

俺はベッドの上に乗り、出窓によりかかり窓から例のポイントを見下ろす。
まだ誰も使ってないらしく電気は消えている。
あくまでも自然(のフリ)に頬づえをついて黄昏ているように・・・
よし、われながら完璧。
・・・って何が完璧だっ!

と思いつつも見下ろし続ける

そして・・・ 風呂場の電気が点く。
高鳴る鼓動 
・・・
・・・・
・・・・・

白く綺麗な細い足が見えた。
ドキッ と心臓が波打つ。
足が動き・・・ 風呂場に長髪の美少女・・・。
姫さんだった。

彼女は身体にタオルを巻いて、いかにもギリギリな状態。
あと数秒後で絶対領域開放か・・・!

と、その時 彼女は 何かに気づいたように動きが止まる。
そして、窓の・・・俺の方を見上げ・・・ 笑って、手を振ってくれる

ま、まさかバレただとぅ!!
あわてて俺はベッドに倒れこむ、 これはなんといってよろしいのか・・
助けてくれ純、貴様ならなんか知っているだろう!
と、いかにも経験豊富な奴の名前を心の奥底で叫ぶ。

・・・しかし、彼女は笑って手を振っていた・・・。
翔「ま・・まさか・・」
覗き歓迎ということか?俺を受け入れてくれるのかあの子は!
などと間違った妄想が頭の中に広がる。

翔「うーん」
ベッドの上で丸まり頭を抱え込む。
もう一度覗くべきか・・・やめるべきか・・・。
あの状況でこっちを見て手を振るという事は・・・俺に気づいてる以外無いよな・・・。
翔「よし・・・!」
身体を起き上げもう一度 あの体勢へ、 そして見下ろす あの窓を。

そこに・・・彼女の姿は無く、男の裸が・・・!

翔「おとーさぁぁぁんっ!!!」
叫んでしまった。
ガチャッ
父「呼んだ?」
翔「呼んでない。」

結局、次の日からは怖くて覗けなかった。

-4月3日-
父「ちょっと仕事でな・・・2ヶ月ぐらい出るぞ」
と、いきなり親父が言い出した。
翔「・・・まぁ・・大丈夫だが」
瑠衣「いってらっしゃい、気をつけるんだよ」
父「じゃ、行って来る」
親父は、あまりにもドライに謎の荷物を持って出て行った。

-4月9日-

瑠衣「起きろ、兄君」
翔「んー・・・あと5時間」
瑠衣「今日が何の日だと思ってるんだ・・・」
翔「お前の誕生日・・?」
瑠衣「高校の入学式だろうが!
超レアな妹の怒鳴り声でぱっちり目が覚めた。

瑠衣の手料理が朝飯のようだ、どこかのエロゲーの主人公の妹のように
料理が下手なわけではない、むしろ上手いほうだ。
(純にエロゲーの世界に引き込まれた)
瑠衣「やれやれ・・・情けないぞ、兄君」
翔「いつか、汚名返上するからな」
瑠衣「ふっ・・今の君なら希望が持てそうだ」
翔「そうか?」
瑠衣「前の町ではそんな事絶対言わなかったろう?いつも軽く流してた」
翔「そうだったのか・・」
瑠衣「ほんっと・・3週間で人は大きく変われる物なんだね・・・
街が良いと」
翔「町・・それに、人に恵まれてるからな」
瑠衣「友達いなかったからなぁ?」
翔「ま、それもいい思い出だ」
瑠衣「どこが・・」
・・・。

翔「ごちそうさま」
食器を片付け、部屋に戻り 新しい制服に着替える。
中学のころもブレザー、 高校もブレザー。 特に違和感はない。

瑠衣「相変わらず・・だね」
翔「だな」
瑠衣「僕もいくか・・・」
妹は転入生なので、始業式の日に転入を終えている。
・・・。

家を出ると、純と姫さんと胡桃さんが待っていた。
純「おーっす」
姫「おはよー」
胡桃「やぁ」
翔「ういーっす、今日からよろしくおねがいしまーす」
純「おう!さ、いくぜ」
初めてだった、 誰かと連れ立って登校するなんて。
瑠衣「じゃ、僕はこっちだ」
自転車にまたがり手をあげる妹。 その姿はどこか歴戦の勇士に見えた。
瑠衣「馬鹿なことを考えない・・・」
・・・。

歩き始めて15分
とうとう姫から覗きの件について突っ込まれた。
姫「なんだー 純が教えたの?」
純「うむ、当然の義務だ」
翔「・・・すまん」
姫「私はてっきり、せーくんが自分で気づいたんだなって思ったけど」
翔「そこが気に食わないのか?」
姫「だってほら、それだけ私の家を見てくれてるって事でしょ?」
翔「・・・・・姫・・さん」
色々突っ込みたかったが言葉がでなかった。

姫「あーっ!そうそう言い忘れてた!」
翔「何がっ」
いきなり はっ とした顔になる。 うーん可愛い。
姫「私のこと・・・姫って呼んでね?」
翔「え、あっはい」
姫「なんか、せーくんにさん付けで呼ばれると調子狂うからぁ~」
翔「判った」
姫「ぶ~ そこは・・ちゃんと 名前を・・呼んでね?」
翔「姫」
姫「はぁい?なんですかっ?♪」
目がきらきらしている。 ぶっちゃけ姫にはわからない部分がある。

純と胡桃さんの顔には 呆れの色が・・・。
・・・とりあえず
翔「呼んだだけだ」
姫「はぁ~い」
満足そうに微笑む君が可愛い。 しかし不可解だった・・。

胡桃「さて・・・ここから私はちょっとエスケープしないとならない。」
姫「3年生になって初日から大変だね・・」
翔「くるみ効果ですか・・」
胡桃「ぅん・・ぢゃ、ぃってきまぁすぅ~」
と、軽く発音練習をして高校のアイドルは今日も学校へ出勤した。

純「さて、俺達も行くか。」
俺達は3人並び、丘の上にある学校を目指す。

空には 白い月がうっすらと映っていた。



姫 がんばれ にっぽん


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【編集】 |  00:05 |   | TB(0)  | CM(2) | Top↑
わ!
るこ |  2007年03月25日(日) 22:47 | URL 【コメント編集】
祝今日だけで280ヒット
オメデトウ
お前にメガネ…ついでにまだ読んでない…
メガめがね |  2007年03月25日(日) 22:57 | URL 【コメント編集】

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