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2007.03.11 (Sun)

ディゼスタスレイブ 

今夜もおなじみの3人が俗世をズバッと斬ります!

父「なんだよこの新コーナーwwwwwwww」
俺「作戦会議じゃ色気がないなーと思いまして」
純「・・・色気もへったくれもあるかよw」
父「とりあえず、報告担当。報告頼む」
俺(報告担当)「荒らし=低脳 と今の中学2年生は考えてるそうですが」
純「まず、中2が荒らしなんて言葉知ってるところに驚きだな」
父「今はな、”前略プロフ”ってものがあってだな。
中学生でもネットの世界のコミニュティに関わり易いんだ」
俺「そうです、その公式も前略プロフで見つけました」
純「なるほど、まぁ俺個人、荒らし=美学だろう」
俺「と、いうと?」
純「ただ、中傷するだけじゃぁ・・・確かに低脳だとは思うが・・・
笑えるような荒らしをする奴はかっけぇだろ」
俺「中傷でもなく、笑えるわけでもない荒らしは?」
父「それって・・・いわゆるただの書き込みだろう」
俺「うーむ・・・。それにしても、前略プロフとはすごいですね」
純「いろーんな人が持ってるからな・・」
父「全てのプロフに足跡を残すってどうよ」
俺「・・・アカウント80万近くないですか?」
父「80万・・・すくねぇな」
俺「そうですねぇ、リンクで飛ぶか」
純「URLかたっぱしからつぶしていけばいいだろう」
俺「・・・頭痛くなりますね」
純「じゃぁ、次回は前略プロフについてだな」
父「本会議は?」
純「とりあえずネタ出し尽くせばいいだろう」
俺「・・・なんか進行がががっ!
まぁ、いきます!
さぁ・・・黎と翔はどうなるのか!?
第20話「事実」



【More・・・】



月曜日、平日一発目の朝から突拍子も無く起こされた。

翔「な、なんだっ!?」
「朝だから起きろといってるのだ小僧」
翔「んぁ?」
枕元に、青いフサフサしたものが置いてあった。
どうやら声はそのフサフサしたものから出ているらしい・・・

「グフだ」
翔「は?」
「私の名前だ」
・・・ザクとは違う奴か

グフ「今日からこの部屋に住む事になった。よろしく」
翔「・・・あー」
そういえば、これは昨日親父が買ったファービーか・・・。
このぬいぐるみって、こんなに口が達者だったのか
グフ「ほれ、さっさと着替えろ」
翔「はいはい・・」

変な話だが、ぬいぐるみに促され着替えを始める。
グフ「なに右腕をかばってるんだ、別に変な物じゃなかろう」
翔「変な物なんだよ・・」
ぬいぐるみとはいえ、家族と純以外に見られるのは嫌だった。

グフ「メイジカルカデンツァ・・・をか?」
翔「知ってるのか」
グフ「うむ、我輩だってその類だ」
翔「ぬいぐるみが?」
着替え、右腕を肌色に。 なんかこれって、銃に弾を装填してるみたいで
結構かっこいいかもしれん。

グフ「あぁ、我輩は 呪われたぬいぐるみだ」
翔「・・・あん?」
どんな怖い話でも聞いたこと無いケースだった。
自らが呪われてるということを自白するなんて・・・

グフ「呪われた、といえばどんな事かぐらいは判るよな?」
翔「取り付かれてるって事だよな・・・」
グフ「その通りだ」
とりあえず、埒が開かないのでグフを摘み上げる

グフ「ひゃっ・・って何をする!」
翔「我が家の管理者に報告しにいく」
摘み上げたまま階段を下りる。

父「おはよー」
瑠衣「やぁ」
翔「こいつ、呪われてるみたいだぞ」
瑠衣「うむ、昨日父君が頑張ってたからね」
何を

父「降霊術っていうの知ってるだろ?」
翔「どこぞのオカルト番組がたまにやってるな」
父「まぁそれを実践してみたんだ」
翔「で、結果がこれと」
グフ「うむ」
瑠衣「とりあえず、グフに似てるからグフにした」
命名は瑠衣らしい。

父「とりあえず、お前の目覚ましを担当してくれるらしい。感謝しろよ」
翔「おう・・」
突っ込む気も起きなかった。

・・・。
学校。

翔「はぁ・・・」
純「なんだぁ?朝っぱらから疲労度たまってやがるな」
翔「朝っぱらから怨霊と会話してみろよ・・疲れるぜ」
純「おまえ・・・すごいイベントだなそれ」
翔「まったくだな」
純「怨霊ねぇ・・・お前がそんなのと会話できる能力があるとはな」
翔「向こうがしゃべれるんだ・・」
純「ほほう・・・それまた霊力の強い事だ」
常識人からすれば、わけのわからない会話だろう。
しかし、この会話が成り立つ純との会話は面白い物であった。

純「さて・・・もうひとつお前、気になる事がありそうな顔だな」
翔「黎さ」
純「んーむ、あいついつも余裕な時間に来てるはずなんだけどな」
翔「俺、やっぱ黎が好きだわ」
純「知ってるぜ、相棒」
翔「読めてたか」
純「お前が自分に素直じゃないこともなっ!しかし、黎遅いな」
翔「うむ・・・事故とかあってないといいのだが」
純「あいつが事故っても・・・車とかの被害がでかいと思うが」
翔「確かにな・・・」
机にのたばる、まるでアザラシ。

姫「き・こ・え・た・ぞ?」
ノリノリ+軽く怒りの入った声が飛んでくる。
純「もういいだろ・・姫」
姫「ぶーぶー まぁ・・・仕方ないのは判ってるけど~」
翔「姫・・」
どんな時でも俺を見放さず、力になってくれていた姫。
話の筋道では、姫と付き合うのが当然なのだろう。
しかし、俺は黎から揺らぐ気はない。

姫「ま、せっかくだし~全力で応援しちゃうかな?」
翔「姫、ありがとな」
姫「ありがとうは・・・ ハッピーエンドの後に言う物だよ?」
姫の台詞は、胸を打つものが多い。

純「物語はおわらねぇけどな」
翔「お前の場合 すでに終わってるけどな」
純「だから終わってねーって!!」
翔「まだ始まってないのか。いいよ始まんなくて・・めんどいし」
純「それ2回目でしょ!!いつか俺にも薔薇色人生が来るんだよ!」
姫「ボソッ(苔色)」
純「なんでそんなグリーンなんだよ!!」
純と姫ってかなり仲が良いと思うんだが・・・。
姫も俺には言わないキツめの冗談も言うし。

まぁ・・従兄弟同士だから・・付き合えないってのもあるだろうし、
付き合うとかそういう概念すら存在しないんだろう。
D.Cじゃあるまいし・・・。

翔「おい、グリーン」
純「戦隊物だと後方支援的な中途半端な色で僕を呼ぶな!」
姫「イエロー」
純「それイケメンぞろいの戦隊物で一人だけ三枚目って奴だろ!」
翔「もういいよ、うんこで」
純「よくねぇよ!何がよくてうんこなんだ!」
姫&翔「気分」
純「あんたらのね!!」
翔「で、クソ野郎、てめぇ学年で一番モテるのに薔薇色とかいうなよ」
純「意味かわってんだろおお!!
まぁ、あれだ。 俺を好きになるってことは・・・どういう事かってね」
翔「そりゃおめぇ・・・ 顔だろう」
姫「顔・・・だね」
美依「顔だねー」
沙耶「・・・顔」
純「なんで皆登場してるんですか!他に僕の長所ないの!?」
大声で話してたので、俺らと会話する人間は皆集まっていた。

一同「うーん」
純「・・・。」
沙耶「雰囲気だけ・・・お金持ってそうに・・見え・・ます」
美依「眼鏡高そう・・」
姫「財布がさりげなくフェンディーな所?」
翔「成績トップだから、期末とかそういう時の逃げ道」
純「・・・金と地位ですか・・」
一同「うん」
純は机に突っ伏した。

純「うぇーんおかーちゃーん、皆して僕をいじめるー」
・・・・。
純「ちょ!お、おかぁちゃ・・やめてぇっ!!ぎゃあああ!」
・・何があったんだろう。

ガラッ 教室のドアが開く。
翔「黎~」
黎(ビクッ)「な、なに?」
翔「純の長所ってなんかあるか?顔以外で」
黎「・・・金」
翔「だってさ」
純「・・・もう・・いいさ」
不憫な奴だった。

黎に積極的に接しよう・・・。

ギュイーンコーンカーンコーン
スクラッチの利いた音だった。

翔「黎?」
黎(ビクッ)「ん、ん?どうしたの?」
翔「飯、いかね?」
黎「・・・あー・・うん、判った。純とかは?」
翔「まだ呼んじゃいないけど・・」
黎「純~飯いくわよー」
教室から気配を消して脱出しようとしていたようだが・・・失敗に終わった。

3人で食事を取る事になった。
黎の向かい側に座る。
翔「黎」
黎「う、うん?」
翔「さっきから食べてないな?変な物でも入ってるのか?」
黎「べ、別にそんなわけじゃないわよっ!」
翔「そうか?さめないうちに食えよ」
黎「判ってるわよっ!」
相変わらずのツンデレ調

翔「最近、食材とかは足りてるのか?また買い物手伝ってもいいぜ」
黎「・・大丈夫、心配はいらないよ」
翔「そうか、まぁ力が必要になったら言ってくれ」
黎「そのときは頼りにするわよ」
翔「ほら、人のおごりは美味いって言うだろ?」
黎「それ目当てぇ?」
翔「お前目当て」
黎「それは姫に言ったらあの子喜ぶわよ」
・・・なんか、変だ。

黎「姫ねぇ・・・まだあんたのこと諦めてないよ」
翔「そうなのか?」
黎「そろそろ姫の気持ちを汲んでやればいいじゃないっ」
翔「あー・・そのつもりはないけどな」
黎「あら?何で?」
翔「そりゃおめぇ・・・・。」

今がチャンス。 
純の眼鏡が輝いている、そのレンズの裏には攻撃サインの目がある。

翔「お前が・・・ 好きだからな。

どうだ、自分でも恥ずかしい程のシチュエーションだこのやろう。
これで一撃必殺だ!

黎「・・・私・・・付き合ってる人・・いる・・から・・・」
予想外の答えが返ってきた。 予想外すぎるほどに・・。

黎「・・・ごめんね」
席を立ち食器を片付ける黎・・・そして席を離れる。
それを俺は追う事が出来なかった。

純「・・・ミステリーだな」
翔「・・・ちくしょう・・」
手遅れだった・・・。
俺がもっと早く行動していれば・・。
もっと早く自分に素直になれれば・・・。
時間が止まったようだった、騒がしいはずの学食が無音に感じられる。
静寂の中一人、取り残される俺が居た・・・。

失ってしまった・・・。
もう・・・遅い・・・・・・。
純「ありがとう は ハッピーエンドの後に言う物だろ?」
翔「・・・。」
純「よろしく ってのは バッドエンドの後に言う物じゃねぇのか?」

翔「・・・手遅れじゃないのか?」
純「さぁな?お前次第だ」
俺は・・・

黎を・・・

翔「これからだ!!」
純「やれやれだぜ・・付き合うぜ」
翔「あぁ」


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