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2007.02.13 (Tue)

Impact 

作戦会議
父「結局、前回のエロシーンは書かないのね」
俺「ご想像にお任せ下さい的な。」
父「でも、書いたほうが・・・」
俺「それじゃエロ小説になっちゃいます!」
父「十分なっとるがな」
俺「でもでもでもっ・・・!」
父「とりあえず、最終回直前だけど」
俺「ですね、もうそろそろ本気で胡桃編終わりです」
父「まじかよー」
俺「はい」
父「なんか寂しい気分じゃないか」
俺「俺もです(」
父「とりあえず、いきますか・・・」
俺「23話「鼓動」 」
↓GO!

【More・・・】



胡桃「うん、じゃぁ行ってくるよ」
翔「気をつけてな」
胡桃「あぁ」
ブィィィン 胡桃は、朝早くから旅行へと出かけていった。
山梨の山奥だそうだ・・・。

それにしても、昨日あれだけがんばったってのに・・・すごいお人だ。

翔「ふぁぁ・・」
俺のほうがヘトヘトだぜ、もう5時間近く寝るか・・・。

瑠衣「おかえりー」
翔「うむ」
瑠衣「今日は一家全員揃って暇人なんだな」
翔「悪いけど俺は寝るぞ・・・」
瑠衣「昨日ヤりすぎたんだよ・・・」
翔「いや・・・まぁブレーキ効かなくなるとなぁ・・」
瑠衣「情けないぞ、兄君」
部屋に入る。

空を窓から見上げる。
曇り空だ・・。
ま、曇り空も嫌いじゃないけどな・・。
そうだ、久しぶりにあの本でも読むか・・・。
・・・

「小説家ってさ、物語を終わらせる職業だよね」
彼女の言葉が頭の中に響く
私の職業は小説家だった。
その言葉を貰ったのは、小説家になる以前の話だが
「この世の全ては物語で出来てると思う。今貴方がいること
私がいること。全てが物語りなんだと・・・。
でも、物語って終わらないよね。どこかで繋がりあって廻ってる
小説って、本当は終わりのないものなんじゃないかな?」
・・・・終わりの無い物語か・・。
私はコーラを飲みながら空を眺めていた。
少年は私の本に興味を持ったようで、今日は一日中読んでいた。
読む速度はとても早く何冊も読んでいた。
ふと、少年はある本を読み終えてこう言った。
「この本・・・終わりがないんですね」
空を飛びたい少年の物語だった。
「あぁ・・・、その本か」
その本は・・・私が小説家になって初めて書いた本。
「・・・物語は・・終わらない」
彼女の言葉・・・
しかし、いつのまにか私は終わる物語を書いている
いや、物語を終わらせる小説家 になっている。


・・・ 雨・・・降ってきたな・・。
雨を見てたら、眠くなってきた・・。
そういえば、胡桃のところも雨降ってるのかな・・・

・・・

・・・・・・


瑠衣「起きろ兄君!!
翔「な、なんだ!?」
瑠衣「いいからテレビみにきて!」
・・ん?なんだ

父「おいおい・・・大丈夫かよ」
TV「山梨は今年豪雨に見舞われ・・・登山客等の安全が・・・」
・・・・登山客・・・。
瑠衣「・・・胡桃君に、姫君・・大丈夫だろうか」
翔「きっと大丈夫だろう」
大雨ねぇ・・・
父「まぁ・・無事だといいんだがねぇ・・」


TV「臨時ニュースです!」
翔「あん?」
TV「この大雨で土砂崩れが生じ・・・県・・市の・・・・

白井胡桃さんが下敷きに・・」

・・・・・え・・・・・
呼吸が停止した。

パリーンッ!
瑠衣が持っていたコーラの入ったグラスを床に落とす。

TV「では、現場へカメラまわします!」
現場「はい!ただいま必死の救出作業が・・!」
テレビには大勢の救助隊員と姫達の姿が見える。

姫は・・・
姫「おねーちゃんを助けて!!おねーちゃああん!!」
TV「あ!今白井さんが土砂の中から救助されました!!」
胡桃が担架に乗せられるシーンが映し出される。
胡桃の顔は見えない。だがしかし、その姿はどうみても胡桃だった。

姫「せ・・・くん・・見てる・・?おね・・ちゃんが・・」
テレビを通して姫が話しかけてくる。

瑠衣「兄君」
翔「・・・・あ、あぁ・・どうした」
父「どうしたじゃないよな。」
翔「きっと・・・大丈夫だ・・・」

TV「大変です!白井さんの呼吸が止まっています!!」

・・・・・・・・・・  !

空気が凍りつく。 雨の音だけが空気に響いている。
姫「せーくん・・・おねぇちゃんを・・・たすけ・・・て・・」
助けろ・・・・って・・・どうやればいいんだよ・・・。

翔「俺は・・・どうすれば・・・いいんだよ・・」
瑠衣「・・・兄君・・・」
・・・・!

俺は、家を飛び出した

走って、走って、走って・・・
とにかく走る。
胡桃の元へ・・・
山梨・・・ そんな事は知らない
今すぐ、胡桃の元へ・・・
冷たい雨が体を打つ
それでも俺は走る。
・・・

ガズッ!
・・・転んだ。
立てよ・・・ 立てよ俺・・・
胡桃が・・・死んでしまう・・・・・
胡桃が消えて・・・・

胡桃が目の前に現れて手を振っている。
その顔には涙が・・・。
・・・胡桃・・・

翔「・・・まだ・・・まだだぁっ!!」
父「無駄だ。」
背後から話しかけられる。

翔「親父・・・・」

ザーッ・・・・ 雨の音が響く
瑠衣「君がどんなに走っても、彼女の元へは行けないよ」
翔「そんな事は判っている!!でも俺は!!」
父「無駄だ!!

翔「ふざけんな!!
親父に殴りかかる。

だが、その拳は親父の掌に収まられる。

翔「離せよ!!」
父「おい、翔」
翔「あぁ!?」
父「胡桃の命の代わりに、本当の真実を知るか?」
翔「どういうことだよ!」
父「今からでも胡桃の命は救えるかもしれないが・・・
お前がどうなるかは判らないって事だ。」
・・・・そんな事・・・知るかよ・・・。

-俺は・・・・-

胡桃、 最初は俺に助けられてばっかりだったけど・・・
いつかは俺も胡桃に助けられてた。
胡桃はどんなに俺が馬鹿やっても見捨てないで俺だけを見ていた。
・・・昨日・・あんなに泣いてくれたっけ・・・
こんなにも・・好きに思われてる・・・
俺は・・胡桃を失いたくない・・・・。

翔「判った、俺は胡桃の命を救いたい」
父「じゃぁ、教えるよ。翔」
翔「あぁ」

父「お前は俺の子供じゃない。

翔「・・・。」
父「正しくは、 ”人間ですらない”  だな」
翔「どういうことだ・・」
瑠衣「兄君、君は 父君と君の母親、舞君によって造られた
『人型戦闘兵器』だよ」
翔「・・・冗談か?」
瑠衣「いいや、本気だ」
・・・俺が・・戦闘兵器だと・・・?

父「今話すのはそれだけだ。詳しい話は全て終わってからにしよう」
翔「それで・・・胡桃の命が救えるってのかよ・・」
瑠衣「君には、その機能・・いや、 その力が備わっているんだ」
父「どうやるかは、お前の根源にプログラムしてある」
瑠衣「後は、兵器としてのスイッチを入れるだけ」
・・・胡桃の・・命が救えるなら・・。
父「いいか?翔。お前はこれから人間じゃなくて、戦闘兵器という存在だ」
瑠衣「パスワードを君に入力するまではね・・」
父「もし、お前が暴走でもしたら、俺達は容赦なくお前を破壊する。
それでもいいのか?」
翔「・・・・あぁ、俺は、胡桃のためなら何にでもなってやるよ」
瑠衣「君の力は全人類を滅ぼせるレベルなんだよ。それでもいいのかい?」
翔「もう・・言ってんだろ・・覚悟は出来てるってな・・」
瑠衣「じゃぁパスワードを入れるよ」
翔「あぁ・・・」
それでいい・・・、例え俺の全てが終わってしまっても・・・
胡桃が居れば・・・。 胡桃が生きてくれてさえいれば・・・。


父「翔べ!

・・・・・・。

視界が紅く染まる。
翔「くあああああっ・・・!」
身体全身に大量にエネルギーが流れる。
瑠衣「兄君・・・」
・・・・

ズバァンッ!!

視界が元に戻る。
父「ほう、暴走は起こらなかったみたいだな」
瑠衣「良かった・・・。」
翔「俺は・・・」
父「胡桃の位置はわかるか?」
・・不思議だ、胡桃がどこにいるか・・生きているかが判る。

父「悪いな、あまり美しい翼はつけられなかったんだ」
瑠衣「まぁ、あとで僕が綺麗にしてあげるよ」
俺の背中には 鋼色の翼が生えている。
もちろん、天使とかそういう綺麗な翼じゃない。
戦闘機みたいな、鋼の翼だ。

父「行ってこい!」
翔「あぁ!」
飛び方は判る。

バシュッ!! 俺は胡桃の元へ飛ぶ。
・・・

瑠衣「いいのかい・・・、父君・・」
父「あぁ、あいつのためだろう・・・それに、あいつならこれからも」
瑠衣「胡桃君がいれば・・大丈夫か」
父「うむ・・・」
瑠衣「ま、僕は・・・ どんな事があっても、兄君の妹だ」
父「あぁ・・そうだな。俺も、あいつの父親だ。」
・・・・・・

着いた、地面に降り立つ。 
翼はしまえないみたいだ。 別に良い。
このまま病院に入る。

「あの・・お客様・・」
翔「白井胡桃さんは・・」
「あ・・こちらです・・」


案内された部屋に・・・胡桃は居た。
眠っているかのように、ベッドの上で横たわっている。
胡桃の心電図を見る・・・ 
それは微かに揺れていて・・・・やがて・・
一直線になる。


ピーッ ・・・ 儚い音が響く。
姫「せーく・・・」

胡桃に近づく。
そして胡桃の手を取る。
まだ手は暖かい。
・・・胡桃の顔は、心地よさそうに眠っている。
右手・・・ 既に人間というよりも半分機械化してしまった右手で
胡桃の手を握る、強く・・・もっと強く・・・。

・・・。

翔「動けぇっ!!!

雨の音が部屋に響く・・・・・


ピッ  ピッ  ピッ  ピッ・・・・。


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【編集】 |  23:05 |  小説  | TB(0)  | CM(2) | Top↑
なんかざらっとしか読んでないけども
胡桃チャンが大変なことに・・・((((;´・ω・`)))
感動モノですね!!こりわ
生きてるよね!!!生きてるよね!!!!!!!!
(ノω・、)

そうえばぢゅあるオニイサンもうめぽおらんかったね(
拡声器見たかったちくしょ…(´д⊂)(
るこ |  2007年02月13日(火) 23:46 | URL 【コメント編集】
もーなんつーの?
…最終兵器彼氏ですかっ
ストーリー的には嫌いぢゃないけどぉ…うん*笑
えりか |  2007年02月13日(火) 23:47 | URL 【コメント編集】

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